アンドレの「契りたい」発言からいろいろ考える☆シリーズ

 

今回で完結めざすつもりでしたが、このシーン、

思った以上にいろいろな要素を含んでいるみたいなので、

 

おそらくこの記事では考察おさまりきらない可能性大です^_^;

 

では、アンドレの怒涛の愛の告白劇赤薔薇の再考察

続けます(*'ω'*)

 

 

前回の記事で、なかなか先に進めませんでしたが、

 

 

アンドレのちょこっと乱暴な愛の告白のセリフ~キス❤

のあたりまで考えてみました。

 

本当に、進んでいませんね💦

まだまだこのシーンの冒頭部分です…^_^;

 

今回はその続きです☆

 

 

さてさてアンドレ、いきなりオスカルの腕を両手でつかみかかって、ものすごいスピード感でキスするなんて、衝撃的な愛の告白の幕開けとなっておりましたが^_^;

 

彼のショッキングな愛の告白劇赤薔薇

まだまだそんな生やさしいものではありません!雷

 

見よ! その後の展開を!!

 

はい、ドドーん!👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 5巻】

 

アンドレ、オスカルにがっつりキス❤してから、

がっつり抱きしめる!(゚д゚)!

 

じょ...情熱が過ぎます…

 

(*'ω'*)❤

 

..で、このあと、彼のポエムのようなながーい愛の告白が続くのですが、

(さすがポエマーアンドレ(笑))

 

その内容がね…

 

【ベルサイユのばら 電子版 5巻】

 

もうのすごく性的な内容にっこり💗

 

こんな告白している人、わたしの人生では

お目にかかったことありません

 

(笑)

 

 

でもね、

 

このシリーズはずーっと、アンドレの「契りたい」発言🕯で感じた

 

この人って、たぶんオスカルの側にいることで性が目覚め、

花開き🌸、その欲求はオスカルにのみ向かって行く、

性的にものすごく、ある意味純粋な人なんじゃないか?

 

といった妄想をベースにいろいろ彼の行動を再考してきたのですが、

 

もう彼の愛の告白シーンの冒頭部分から、

 

ものすごくセクシャルというか、

彼の抑えきれないオスカルへの性的な憧れが

もう湧き出るなのよう!

 

まあ、アンドレご本人も上のコマで言っていますが、

 

「おれの体のずっとおくのほうから 何か熱っぽいものがこみあげてきて…」

 

そういった、自分でもよくわからない得体のしれない湧き上がる熱のようなもので

落ち着かなくなっているアンドレの様子が描かれています。

 

たぶんアンドレは、告白のセリフの中でも言っている通り、

オスカルの側にいて、オスカルを感覚的に「感じる」とき、

 

性的な衝動や憧れ、欲求なんかが連動して出てきて、

 

どう対処していいのかわからないほどに、

そういったエネルギーや衝動を持て余しながら

彼は生きてきたんじゃないかと想像してしまいますピンク薔薇

 

このときアンドレは30歳過ぎているから、

もう、その期間、15年くらい!!

 

 

...でももしこの妄想が本当なら、

 

これってアンドレにとって

ものすごくつらいことじゃないかと妄想するのです(@_@)

 

 

原作者さんの中でアンドレは、18歳のときにプロのお姉さんと体験済み

という設定みたいなのですが(大議論あり(笑))

 

そのあとアンドレが、どういった性にまつわる生活を送ってきたかについては

触れられていません。

 

でも最近の記事での考察やら妄想やらを踏まえて考えていくと、

 

なんとなく彼って、一度は何かしらの訳があって

そういうところで体験済みチューリップ赤になったのかもしれないけれど、

 

その後はこの日まで、全く何もなくて、

 

その後の告白シーンの続きで彼が言っている通り、

 

彼はオスカルのことだけを見て、彼女のことだけを思いながら

生きてきたんじゃないかと妄想してしまうのです。

 

 

アンドレはいつもオスカルの側にいて、

 

オスカルのすぐ横やら後ろやらを歩いているから、

 

例👇

【ベルサイユのばら 電子版 1巻】

 

告白のセリフにある通り、

 

オスカルのすぐそばで、その髪が実際に自分の鼻先に触れたり、

もれた吐息を感じたりとか、

 

そういったオスカルを実際に「感じる」瞬間がたくさんあって、

 

その度ごとに性的な熱や欲求がこみあげてきているみたいだし、

 

彼はオスカルのことをずーっと深く愛しながら、

心でも体でもオスカルに反応し、

求め続けてきた人生だったんだと妄想するのです(*'ω'*)

 

 

でもここで問題なのが、

 

オスカルだけにそのベクトルが向けられているアンドレにとって、

そんな彼のオスカルへの性的な憧れや衝動、

 

そう、彼の「性」はずーっと行き場を失い

彼の体の中に閉じ込められ続けてきたんじゃないかという点。

 

もし彼の性的な憧れや衝動や欲求がオスカルにしか向かなくて、

 

オスカルとは恋が進展しなさそうなので

他の女性と付き合ってみるか、

 

とか、

 

もう自分の性的な欲求は行き場を失ってどうにかなってしまいそうなので

仕方ないので、パリにでも行ってまた体験してこよう

 

とか、

 

そういった妥協の気持ちが微塵も生まれない状態だとしたら、

 

もうアンドレの性は彼の中で鬱積状態だったんじゃないかしら?

なんて妄想してしまいます…(@_@)

 

心と体は連動しているから

心も体も行き場を失い、不健康状態…

 

もうこれ、

かなりしんどいんじゃないかしら?

 

魂が死んでしまいそうなくらい

一人苦しんでいたかもしれないアンドレ。

 

 

ちょっとあれに似ているんじゃないかしら?なんて思うのが、

 

セックスレス問題...台風

 

心も体も魂も行き場を失って、愛する人と体で繋がることは一生ないかもしれないなんて想像して、闇に引き込まれそうで、

 

アンドレは一人、

 

寂しさや、孤独、見捨てられている感を

人知れず抱えて生きてきたのかもしれません…

 

 

アンドレがこの怒涛の愛の告白をする直前の瞬間って、

オスカルの孤独をアンドレが感じ取った瞬間でもあると想像していて、

 

フェルゼンと何かあったか?と

アンドレはオスカルに聞いていたので、

 

オスカルはフェルゼンと何かあって苦しんでいる

たぶん彼との別れがあって、

もうどうしようもなく苦しくて

自分にすがっているんだ

 

とアンドレは考えたのかもしれません。

 

 

オスカルの性も、アンドレと同じく

オスカルの体に閉じ込められ続けてる。

 

それはオスカルが女性なのに男性として生きてきたこともあるし、

 

まあこの時代、結婚は家の繁栄を維持するための政略結婚みたいな世界なので、

そういった制度の中の負の遺産として、

結婚前の女性のセクシャリティーは閉じ込められてしまっている。

 

オスカルの中に閉じ込められ続けている彼女の性ピンク薔薇

オスカルを愛し続ける限り閉じ込められ続けるアンドレの性赤薔薇

 

はっきりとはわからないのですが、

アンドレがオスカルに愛の告白をしているとき、

 

自らの性が自分の中に閉じ込められ続けている

どうしようもない心の痛みや魂の叫びを

 

アンドレはオスカルの中にも感じて、

 

自分のことを抱きしめるように

オスカルのことも抱きしめて、

 

ずーっとオスカルに性的に触れたかったのは

100%あるとは認めつつ(笑)

 

彼、オスカルに対して憐みの愛ピンク薔薇もかなり強い人みたいだから、

 

キスをすることでオスカルを愛で満たしたい

苦しみから救ってあげたい

 

そんな思いもあったのかしら?

なんて想像してしまいます(*'ω'*)

 

 

ちょっと、たった今おもしろい現象が起きているのですが、

 

今しがた参考のために、私の相棒に、

最初にわたしとキスした瞬間、どんな感覚に陥ったのか聞いてみたら…

(その具体的な話は前回の記事に書いてあります)

 

 

「牢獄からの解放」虹

 

と言い放った!(゚д゚)!

 

そう、わたしもそんなイメージを、今書いている

アンドレのキスシーンの妄想上の彼の様子に感じていて、

 

シンクロしていて

びっくりぽんだわ無気力無気力無気力かたつむり

 

相棒曰く、

 

その瞬間、これまでずーっと受け入れられずに閉じ込められ続けてきた

自分の愛が初めて誰かに受け入れられて、

 

それも、自分が運命だと感じている相手に受け入れられて、

 

閉じ込められ続けてきた自分の愛や思い、心が

牢獄から解放された。

 

それと同時に、相手の心も牢獄から解放されることを願いつつ

そんな解放が起きていることを感じつつ

そんな解放を共に感じて喜ぶ

 

まさに牢獄からの解放虹

 

そんなこと言ってたわ…

 

 

わたしも、アンドレの愛の告白赤薔薇シーン、

 

彼の苦行に近い、魂の拷問に近いような、

彼の愛、そしてセクシャリティーの抑圧の日々を考えたら、

 

これ、彼にとって、そういった抑圧状況の中からの

解放の瞬間だったんじゃないかって妄想してしまいました(*'ω'*)

 

そして、自分だけじゃなくて、オスカルの孤独も

アンドレは一緒に解放してあげたかったのかもしれない、

自分の深い愛情と情熱をもって。

 

 

アンドレは冒頭でオスカルにがっつりキスして、

【ベルサイユのばら 電子版 5巻】

 

下のコマは情熱をもって抱きしめているけど、

よく見るとアンドレ、体はオスカルから少し離している。

 

でも、もう次の瞬間は、がっつり抱きしめている👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 5巻】

 

徐々に距離を詰めるアンドレ。

 

これたぶん、心も体も、自然と

オスカルに引き寄せられて行ってる。

 

アンドレ、頬も赤く染まっているので、

たぶんこの瞬間、

 

オスカルを愛している赤薔薇という情熱的な思いも、

オスカルを憐れむような憐みの愛情も、

そして性的に惹かれていくその衝動も、

 

全部もれなくまさにこの瞬間に、

同時に沸き起こっているかのよう(*'ω'*)

 

 

...と、

 

これまでのアンドレの怒涛の愛の告白シーン赤薔薇の考察であまり考慮してこなかった、彼の閉じ込められ続けた彼の性の問題に踏み込んで、

このシーンについて考えてみたのですが、

 

このシーン、たぶんものすごくいろいろな要素を含んでいて

彼の心理状況や行動が複雑化していると想像していて、

 

この後、まだまだ例の

アンドレがオスカルを押し倒すシーンがあるのですねー。

 

彼の性は解放を迎えつつ、

でもオスカルに拒絶されて

また行き場を失っていくのですが…

 

あのあたりのシーンはわたしにとっては

一番難解なシーンでして…

 

まだまだたくさん書くことがありそうなので、

ここで一旦切ります…^_^;

 

あと(たぶん)もう1回続きます。

 

ブラびりシーン無気力

万全の体調で挑みます!

 

(笑)

 

赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇