前回、アンドレの「契りたい」発言からいろいろ考える☆シリーズの

第2弾を書きました。

 

今回その続き、このシリーズのこれまでの記事をもとに、

原作でのアンドレの行動を今一度分析してみる予定だったのですが、

 

前回の記事がディープすぎて

体力が回復しない...(笑)

 

...ということで、

少し軽い記事を書きます(*'ω'*)

 

以前書いたことのある、

「ベルばらとわたし☆」シリーズ赤薔薇

 

 

わたくしのベルばらとの出会いピンク薔薇

そしてこれまでのベルばら歴で思い出したことを書いてみるシリーズ☆

 

前回は、12歳でのベルばらとの出会い~本屋さんでコミック全巻を購入するまでの流れをざっとまとめてみました。

 

今回はその後のお話🌸

 

わたくしの子ども時代、ベルばらが家族にどう影響したのか?

そんなことを書いて見たいと思います。

 

では始まり始まり!ピンク薔薇

 

 

さてさて、12歳でベルばらにドはまりしたわたくしですが、

おそらく初めの頃は一人でコミックを読んで楽しんでいたのだと思います。

 

自分の部屋に扉付きの結構しっかりした本棚があって、

その中の一番目立つところにベルばらを並べていたことを記憶しています。

 

初めは一人で楽しんでいたベルばら赤薔薇

 

でもたぶん、誰かとその楽しみを共有したかったのでしょうね。

おそらくまずは妹たちに読ませたのだと思います。

 

わたくしは漫画を全く読まない子どもで、

本をたくさん読むようになったのは高校生の時から。

 

中学生時代はもっぱらピアノを弾くか音楽鑑賞(クラシック)♪

そしてベルばら!赤薔薇

 

本を読むとしたら、

いろいろな人物の伝記物は好きでした。

 

 

下の妹はまだ小さかったので何も読んでいなかったかもしれませんが、

上の妹は結構マンガ好きで、

自分の部屋にたくさん少女漫画本を並べていたので、

たまに妹のコミックを失敬して読んだりしてはいました。

 

...で、ベルばらにはまったわたくしは、

 

おそらくただコミックを貸して読ませる一般的な「布教」ではなく、

たしか「ベルばら音読会赤薔薇」を妹と開催。

 

以前、学生のときに演技の学校に行っていた話を書いたのですが、

このころから演技(声の演技を含める)が好きだったのでしょうね。

 

ベルばらの、たぶん主に1巻を配役を決めて、

妹と3人ではなく2人体制で、一人何役かかけ持ち、

アニメの声優さんみたいな感じでセリフを読みあって、

たしかカセットテープに吹き込む、という

音読収録会みたいなことをしていました。

 

今考えれば、結構本格的!

 

音楽も、わたくしがクラシックが好きで

いろいろテープを持っていたこともあり、

バックミュージックでかけて収録♪

 

そんなベルばらライフを送っていました赤薔薇

 

またそのうち書きますが、

この音読会は家族内で収まらず、

 

後にベルばらを布教した友人たちも巻き込んで、

けっこう大々的にやっていました。

 

ベルばら音読会は主に1巻をひたすら最初から最後まで

収録し続けていたので(笑)

 

だから、1巻のセリフはほぼ丸暗記。

 

そしてわたくしは

アントワネット役は絶対に譲らず!

(笑)

 

覚えているのはそんなところかしら…

 

後に2巻以降も、おそらく最後まで音読していたのだと思います。

7月12日のオスカルとアンドレのベッドシーン❤

そこの音読しているの覚えているもの(笑)

 

でも、全然恥ずかしくなかったというか、

淡々と読んでいたので(音読で^_^;)

 

中学生くらいだったのに、

あまり性について知識がなさ過ぎて

あのシーンを妹と読んでも平気だったのかもしれません…

 

少女漫画を全く読まない子どもだったので、

あまりキスとか性的なものに触れる機会のない子どもだったのかしら?

 

謎です…^_^;

 

 

あと家族で覚えているのが、

 

妹とベルばらごっこ、

と称してコスプレ大会を開催赤薔薇

 

当時はまだ現在みたいなコスプレの概念がなかった時代だったと思うのですが、

 

家の中にあるもので想像力を働かせ、

アントワネット風の貴婦人に大変身ピンク薔薇

 

カーテンとか巻いてドレスに見立てたり、

 

たしか当時はわたくし髪が長かったので、

巻き髪風に髪もセットし、

トータルコーディネートをしていた記憶が。

 

このコスプレ会は1回か2回しか行われませんでしたが、

それをみた母親がものすごくびっくり仰天してましたっけ…💦

 

そういえば以前YouTubeで、

過去のNHKでのベルばらのドキュメンタリー番組の動画を観たのですが、

 

原作者さんも自身の妹と同じような貴婦人ごっこをしていたと語っていて、

あーっ、同じことしてる!!❤

 

と、嬉しくなったのを覚えています。

 

 

さてさて、ここまで妹たちとのベルばらにまつわる思い出でしたが、

 

実は家族の中で一人だけ、

わたくしのベルばらをこっそり持ち出して、

がっつり読んでハマっていた人がいたのです!

 

それが

なんと…

 

 

父親!!

 

(笑)

 

 

今までの記事で何度か書いている、

ベルばらだとジャルジェ将軍に似ているという、

例の(結構とんでもない)父親です…

 

この人、わたくしの本棚から1冊ずつこっそりコミック持ち出しては

たぶん読破したと思うのですが、

 

一度父親がベルばら読んでいるのをこっそりのぞき見したことがあって

壁|ω・)

 

なんと、ベルばら読んで

 

泣いてた!!

 

Σ(゚Д゚)

 

...で気になって、どのシーン読んでいるのだろうと、

こっそりのぞき見してみたら、

 

なんと!!

 

アントワネットの不倫が手紙でルイにばれるシーン☆

 

(笑)

 

ルイの心の中での独白シーンで、

ルイと共になぜか涙する父親...

 

(笑)

 

ん??

 

過去に何があった??

 

(笑)

 

よくわかりませんが、

何かが彼の涙を誘ったようです…

 

 

そういえば高校生くらいのときにTVで宝塚中継をしていて、

ベルばら赤薔薇も放送されていて、

 

なのでビデオに録画してよく見ていたのですが、

 

なぜだか宝塚のベルばらにもハマる父親...

 

(゚д゚)!

 

夜中に何度も何度も人のビデオテープ持ち出しては観ていて、

これでも一人で泣いているの…^_^;

 

...だから、過去に何かあったの??

 

もう、そんな心配を

子どもがしてしまいます…(笑)

 

 

家族の中で唯一、

母親だけがベルばらはノータッチだったな。

 

この人は後に、

「冬のソナタ」にドはまりしていました…

 

以前、実家に帰ったときに

なぜだか「冬のソナタ」のテーマ曲のピアノの楽譜を購入していて、

 

ピアノを弾かされ、

隣で母親が歌うという…

 

なんだかよくわからない光景が

繰り広げられました…(笑)

 

家族みんな

オタク傾向が強かったのかもしれません…^_^;

 

 

...と、子ども時代の家族のベルばらにまつわる話を書いてみました。

 

遠い話なので、

ぼんやりとした思い出です。

 

たしか子ども時代にアニメのベルばらも再放送していて

妹たちと見た記憶があるので、

そのことはまた将来的に書きたいと思います。

 

ちなみに当時のマーガレットコミックのベルばら全巻、

実家の物置かどこかに眠っています。

 

あとナポレオンのとか、

女帝エカテリーナも

一緒に眠っています。

 

たぶんしばらく

物置に放置だろうな…

 

赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇