ちょっと息抜きに…

おもしろいYouTube動画を発見したので紹介します☆

 

ルイ14世時代のベルサイユ宮殿の使用人たちの実態の動画赤薔薇

 

これ👇

 

ベルばら時代とは少しことなるのかもしれませんが、

まあ似たり寄ったりだと思われますので、

いろいろと勉強になりました。

 

 

まず驚くのは、

ルイ14世時代のベルサイユ宮殿で働いていた使用人の数。

 

その数何と、

 

約1万人!!

 

ものすごい数です(゚д゚)!

 

対する在住貴族の数は約2000人なのだそうです。

 

 

使用人が住んでいた場所は…

 

【べるばら大辞典より】

 

この上の、赤で囲ってある場所に「大共同棟」という建物があって、

その中に雑に仕切られた学生寮みたいな居住空間があり、そこに約1500名、

下の小厩舎と大厩舎に約4000人の使用人が住んでいたらしいです。

 

厩舎って馬車とか馬がいる場所だと思うのですが、

それは一部の空間の話?

 

大共同棟よりも厩舎の方が収容人数多いので、

一体全体どうなっているんだ??

ときょーみはつきません(笑)

 

ちなみに使用人たちは以上の3つの建物に住んでいたということが判明したので、

以前から気になっていたベルサイユ王宮の建物の3階部分、

 

【ベルサイユのばら 電子版 2巻】

 

黄色で色づけしたところ、おそらく宮殿に住居を与えられた貴族たちの住まいですね。

使用人たちの住まいではないのですね。

 

ルイ14世時代で約2000人の貴族たちがベルサイユ宮殿に部屋を与えられていたらしいので、この3階部、

もしくは他の階のどこかに住んでいたのでしょう。

 

ちなみに、ヴェルサイユ宮殿内に住めなかった使用人は、自分で宮殿外に住処を探さなければならないらしいのですが、それだとものすごく高かったらしい。宮殿内は無料🌸 そりゃー、宮殿内に住みたいよね!

 

あと、使用人の任期は3か月。3か月ごとに使用人総入れ替えですって!

なんて慌ただしい…^_^;

 

 

王族の食事係の一日は、

王の昼食が13時、夕食が22時なので、

主にこの2つの食事の準備をする仕事を担っていたみたいなのですが、

勤務時間、なんと朝6時から夜23時!!

 

ブ、ブラックすぎる!Σ(゚Д゚)

 

ということは、

ジャルジェ家の使用人の勤務時間もこんな感じだったのでしょうか…

 

アンドレもばあやさんも、めちゃくちゃ働かされているように見えて

とても心配していたのですが(笑)

 

これが当時の使用人のスタンダードなのかもです…

おそろしや~魂

 

 

ちなみに、あとおもしろいなーと思ったのが、

ベルばら時代は同じなのかはわかりませんが、

 

王の食前係は、大共同棟で食事を準備し、

出来た食事を大行列でぞろぞろと王宮へと運ぶのだそうですが、

 

その行列の先頭に近衛兵2名

最後尾に近衛兵2名

 

が、王の食べ物を守っているのだとか🐎

 

近衛兵、大活躍!!

 

オスカルはアントワネット付きの近衛兵だったので

その任務を経験したことはなさそうですが、

 

近衛連隊長として、その責任者ではあるので

誰がその日王のお食事をお守りする任務に就いているのか

そういったことは、把握していたのかもしれませんね。

 

近衛兵の話は、こちらの動画にありました👇

 

ベルばら時代とは少し事情が違う可能性はありますが、

基本情報としていろいろおもしろくて、

あれこれ妄想が膨らみました(笑)

 

興味ある方、是非ご視聴あれ🌹