みなさまこんにちは(*'ω'*)
俳優、志垣太郎さんが9か月前にこの世を去っていた、
という報道が流れてから数日が経ちましたが、
いまだにいろいろ思い馳せてしまうわたくし…(泣)
インターネットで情報を探してみるのだけれども、
数日前の報道以降、
情報は更新されていないようですね。
TVでもそれ以上の報道もされていないのかしら。
日本にいないので、状況はわからないですが、
ご家族も芸能界を離れていらっしゃるようだし、
これ以上の報道はされないのかもしれませんね。
思えば報道のあった日、
わたくしはその前日から2日間、
PCにつなげて使えるポータブルDVDプレーヤーと格闘しておりました(*_*)
PCでアニばらのDVDを観れた方が、スクリーンショットを手軽に撮って、直接ブログに掲載できるので、手間が省ける!
ということで購入したのですが、
なぜだかDVD観れない!!( ゚Д゚)
え!? 不良品??
…ということで、それは返品予定で別のものを購入し、
次の日、新しく配達されたプレーヤーで試みるも、
またまた観れないという有様(T_T)
いろいろ調べた結果、
PCに入っているDVDプレーヤーのソフトでは観れず、
別のソフトをダウンロードする必要があるという情報を入手!
それでさっそく試してみたら、
やったー!!
やっと観れた!!!\(^o^)/
という苦労があったのでした💦
いつものことながら、
機械系、めんどくさいわ~(笑)
すぐにアニばら第1話を再生して、
スクリーンショット、どこ試し撮りしよーかな~と物色❤
そして、オープニングの後の、オスカルとアンドレが剣の稽古をしているシーンのアンドレをパシャ!
わーい、撮れてるー❤
いいわ~❤
と確認したところで一息入れて、
オンラインのYahooニュースを開いて、
そして志垣さんのニュースを知ったわたくし( ゚Д゚)
今思えば、アニばら鑑賞のセッティングが万全に整ったタイミングでニュースを知ったので、
もう、アニばら観続けて!てことかしら、
と思わずにはいられない…。
うーん、感慨深いわー(゜-゜)
昨日の晩は、
子どもと2人で第26話観て、
(昨晩はわたくし一人でのアニばら一人劇場=英語字幕を一人で読み倒す)を開催。
(いつもの助っ人の相方は、まだ帰宅前)
ラストで黒い騎士にアンドレが切りつけられて、
子どもが
Σ(゚Д゚)
ってなって、
気になって寝れないからもう1話観る!
と大騒ぎ…^_^;
…なので第27話も観て、
字幕読むのに忙しくてあまり余裕なかったけど、
聞こえてくる志垣さんの声、
やっぱりすてきだわ❤
たぶんずっとそう思いながら、この先もアニばらを観るのでしょう。
志垣さんの報道後、
全く新情報がないので、
追悼の気持ちで、
「アニメベルサイユのばら大解剖」
という日本からお取り寄せした本の中に収録されている、
アンドレ役志垣さんのインタビューを読んでみることにしました☆
これからこの本読む予定の方、ネタバレになりますのでご注意ください。
これ👇
見開き1ページのインタビュー記事なのですが、
とても興味深い情報がたくさん載っていました🌹
志垣さんは元から宝塚のファンらしく、
ベルばらは実際の舞台では観たことはなかったのだけど、
何回かTV放映のものは観たそうです。
わたくしも、中学生くらいの時、
TVで宝塚のベルばらを観た記憶あるわ!
そう、ビデオテープに録画して、観てたわ~
志垣さんはその舞台を見たとき、
アンドレを演じたい!と、
彼曰く「叶わぬ夢」を抱いたのだとか。
おお、そうだったんですね!(*´ω`)
アンドレの役が憧れだったという志垣さんは、
オファーが来たとき、
「キター---!」って、舞い上がったとか(*^_^*)
ほんと、キャスティングされた方、
グッドジョブです!!
私たちファンに、志垣さんのアンドレの声与えてくださって、
ありがとうございます!
志垣さんは、ベルばらの原作は、断片的にしか読んだことがなくて、
アンドレ役のオファーが来ても、あえて全編を読まなかったそう!
また、その理由が…
「原作の持つ力強さに飲み込まれることが怖かった」
「私は『私のアンドレ』を演じたかった」
ですって!!
くう~っ! なんてしびれることを言ってくれるのですか、あなたは!(*'ω'*)(*'ω'*)(*'ω'*)
わたくしが憧れの役のキャスティングされでもしたら、
間違いなく食いつき気味で、
その原作読み倒してしまうこと、間違いなし!
(笑)
でも、ファンの人たちに、
「この声違う」って思われたくなくて、
プレッシャーで、
だから、アンドレの声いいね👍
って言ってもらえるように努めたとか。
いえいえ、もう最高に素敵なアンドレでしたよ!!
もうこれ以上のアンドレは、
これ以降も出ないでしょう(*'ω'*)
あと、読んでいて大興奮だったのが、
志垣さんの好きなアニばらシーンが、
なんと!
例の、蛍のシーン✨
おお、そうなのですね!!(*´ω`)
このシーンで思い起こされたのが、
オスカルとアンドレがまだ少女と少年だった第1話で、
それと同時に、
これから訪れる悲しい結末を思い描いていたんだとか。
あと、これは俳優として凄いと思ったのですが、
アニばら、結構声の収録の現場に画が間に合っていないことが多かったそうで、
でも志垣さんはそんな現場が最高だと思っていて、
自分の演じているアンドレ思い描いて、
それに声を当てていたのだとか。
もうこれは実際に体験してみないとイメージが難しいのですが、
志垣さんも、後半はもうアンドレになりきっていた、とおっしゃっているので、
もう役と一体だったのですね!
わたくしもこの数日、志垣さん担当のアンドレがたくさん登場する回のアニばら観て、
目をつむって、声だけ聴いて、志垣さんの声に集中してみる
(志垣さんを感じてみる)、
という作業をしてみたのですが、
もうアンドレが話しているようにしか聞こえない(゚д゚)!
そう、声と画がもう一体なのですよ!
志垣さん、なんてすごい役者さんなの(*'ω'*)
ああ、いろいろ書いてしまいましたが、
最後に志垣さんのコメントで、ぐっときた一節から☆
志垣さん:「…オスカルの姿が視界から薄らいで行けばいくほどにオスカルへの思いは強くなっていくのですが、
『愛していると叫びたいほどの心情』
それをあくまで心に秘めたアンドレの声で終盤は演じました。この頃の彼が私は一番好きです。」
そ…そうだったんですね(*'ω'*)
もう胸が熱くなって、
今夜は眠れそうにありません(*'ω'*)❤
たった2ページのインタビューですが、
読んでいてほんとうに志垣さんと対話をしているみたいな、
そんな命のこもったコメントの数々で、
心の中の喪失感が、
少し和らいだ気がします🌸
志垣さん、ほんとうに
ありがとうございました。
それにしても、
ベルばら初再燃した8年前、
初めてアニばら全エピソードを通しで観たのですが、
その時は、
原作とのあまりの違いにドン引きして、
まったくアニばらを受け付けられなかったのですが、
その後今年夏に再再燃し、
アニばら何度も観ているうちに、
すっかりファンに仕上がっている自分
(笑)
8年前の自分が
どうして想像できたでしょうか!
^_^;
アニばらも凄い作品だー!
そして、原作ベルばら、さらにすごい作品だ!!
(さりげなく、原作派アピール(笑))
そして、志垣さん最高だ!!
まだまだ書き足りませんが、
本日はここまで。
お読みいただきありがといございました(*'ω'*)