みなさまこんにちは(^^♪

 

 

本日はやっと、

 

「ベルサイユのばら」英語版イギリスアメリカの紹介です!!

 

 

今年ベルばらがマーガレットに掲載されてから50周年🌹ですが、

 

英語版の発行はなんと初版2019年、

 

3年前!

 

わーっ、最近だー(゚д゚)!💦

 

3年前まで正式な英語版、発行されてなかったんですね!

 

 

発行元は UDON Entertainmentなる出版会社。

 

アメリカアメリカじゃなくて、

 

所在地はカナダカナダはオンタリオ州、リッチモンド・ヒル。

 

んんんんん???

 

なんと!

 

わたくしが住んでいるトロントから

すぐの場所じゃないですか!! 

 

地下鉄とバスで1時間くらい。

思ったよりご近所さんでした(笑)

 

でも、印刷は中国だって中国

 

へー無気力

 

グローバルな出版方法!

 

出版会社、

中国系中国かもです。

 

 

さて、英語版は原作のMC10巻分が

全4巻でまとめられていているのですが、

 

その装丁がゴージャス極まりない✨

 

Volume 1☆

 

Volume 2☆

 

Volume 3☆

 

Volume 4☆

 

 

👆横からみた図☆ 

 

辞書くらい分厚くて、

 

そして重い💦

 

 

1冊50ドルくらい(5000円)でお高いのですが、装丁も中の印刷も美しいので、

50ドルでも全然お値打ち! 

 

もう、芸術作品集、全4巻って内容です🌹

 

【ベルサイユのばら 英語版 1巻】

 

ページを開くと、これまたゴージャスな索引ページ☆👆

 

どのエピソードが何ページからか、

もう図書館データベースばりにデータ化☆ 

 

このあたり、欧米の出版物って感じです。

 

年齢制限は13歳以上、

だそうです。

 

ベルばら連載当時はもっと低年齢の子も読んでたみたいですね。

 

欧米は子どもへのセクシャルな表現、

けっこう厳しめに公開されてますね^_^;

 

 

さてさて、以前書いたとおり、

 

英語版は各エピソードの間に当時の扉絵が掲載されていて、

一つのエピソードがどのシーンから始まりどのシーンで終わるか

一目でわかるのが嬉しいところ❤

 

もう大興奮だったのが(・ω・)ノ

エピソード40(第2巻)です!!

 

 

はい、扉絵はこちら☆👇

【ベルサイユのばら 英語版 2巻】

 

この巻、フェルゼンに、ドレス姿の夫人はオスカルだったとばれるシーンで始まり…

【ベルサイユのばら 英語版 2巻】

 

(ああ、照明あてすぎて、一部見えづらい(>_<))

 

 

そしてこのエピソード、

どこで終わるかというと…

 

 

 

 

 

 

Σ(゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

 

【ベルサイユのばら 英語版 2巻】

 

きゃーー-!!!

 

突然のアンドレのキスで終わる!

 

ぎゃー---!(+o+)

 

 

 

 

 

 

 

はい、エピソード41の扉絵からの…

【ベルサイユのばら 英語版 2巻】

 

こんなものすんごくショッキングなシーンの最中の扉絵で、

なぜかすまし顔のオスカルさんよー💦

 

もうギャップで、ページ開けると

ショックだぜい(笑))

 

 

 

 

じゃじゃーん! エピソード41のオープニング☆👇

【ベルサイユのばら 英語版 2巻】

 

そう、ベルばら中盤の重要回の始まりが、フェルゼンとの別れで始まり、

アンドレの怒涛の告白シーンのキス❤で終わるというすごい構成!! 

 

原作者さんのストーリの構成力、

神がかっております✨

 

 

 

 

 

ああ、やっと紹介したかった

英語版のワンシーン紹介できたわ❤

 

 

 

 

じゃあ、せっかくなので、

ぐっときた英語訳のワンシーンも紹介させていただきます☆

 

 

以前、アンドレの「契りたい!」の英語訳を紹介しましたが(笑)

 

これ👇

 

本日は、またまたぐっとくる名シーンから☆

 

あれです、

 

衛兵隊の司令官室のあのシーン☆

 

【ベルサイユのばら 完全版 6巻】

 

オスカルがアンドレの胸にもたれかかってうとうとして、

アンドレが、かわいそうにって、ぐっときちゃって顔を近づけるんだけど、

以前押し倒して泣かしちゃった経験からそれ以上近づけなくて…

 

というシーンでの、

 

オスカル急に目を開けての一言☆

 

「もう…どこへも嫁がないぞ…一生…」

 

このセリフです☆

 

 

 

ではオスカルに言っていただきましょう!

 

 

 

 

un 

 

 

deux

 

 

trois

 

 

...

 

 

 

【ベルサイユのばら 英語版 3巻】

 

Andre... (アンドレ…)

 

I'll... (わたしは…)

 

Never leave here to marry. 

(嫁ぐために決してここを離れないぞ

 

Ever. (一生)

 

 

 

むむむむ(@_@)

 

 

 

Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)!!

 

 

(*'ω'*)(*'ω'*)(*'ω'*)

 

 

❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤

 

すごい!!

 

原作では

「どこへも嫁がない」

という事実をオスカルはアンドレに伝えており、

 

もうそれだけで、オスカルはだれのものにもならないことが確定し、

アンドレの願いが叶った瞬間でもあるのですが、

 

英語の翻訳で解釈すると、

 

嫁がない

 

という事実とともに、

 

ここを決して離れない…

 

ここ=アンドレの胸のところ

 

を決して離れない、

 

そうオスカルが言っているのです…

 

(*'ω'*)

 

 

いまもたれかかっている、

おまえのこの胸を離れて結婚したりしないぞ

 

 

えっ…

もうこれ…

 

愛の告白ですよねー--!!??❤

 

 

原作に比べ、英語版の方がオスカルの愛の告白度が

ぐっと上がりまくったセリフでした(*'ω'*)

 

 

ううっ(*´ω`)

キュン❤

 

 

お読みいただきありがとうございました❤

 

 

おまけ☆

【ベルサイユのばら 英語版 3巻】

 

【ベルサイユのばら 英語版 3巻】

 

I'll...never leave here to marry. ever...❤