みなさまこんにちは(^^)/

 

いやあ、書きたい記事が

どんどん頭の中に溜まっていく毎日ですが(笑)

 

今朝すんごいことが起きたので、

それについて記事にしたいと思います|ω・)

(もちろん、ベルばら関連です赤薔薇

 

 

ここのところアニメ・ベルサイユのばら🌹をじっくり観るため、

一日1話に限定して観てきたのですが、

(たまに2-3話観てしまう(笑))

 

昨日ついに3周目の39話を見終わり、

残すところ最終話となりましたフランス

 

 

39話の最後って、オスカルが一切射撃を受けて

倒れる途中で「つづく」って出て、

もうドラマの盛り上がりが半端ないのですが(;´Д`)

 

続き見たいけど、

 

その日は38話と39話を観ていて、

 

この回、アンドレが撃たれて死んじゃうし、

パリは戦闘状態で人々が撃たれまくってるし、

アンドレ死んじゃって、

原作には描かれていなかったオスカルの嘆き具合が半端なくて…

(´;ω;`)ううう…

 

同時にオスカルの病状が最終段階を迎え、

オスカル、精神的にも肉体的にもボロボロで、

人生を後悔しながら雨の中☔

一人でパリ彷徨ってるし(泣)

 

相棒だった白馬も撃たれて死んじゃうし(>_<)

 

途中で路地裏で力尽きて倒れていたのに、

朝オスカルを探して迎えに来たアランの胸で思いっきり泣いたと思えば、

軍の指揮に戻っていくし、

 

なんかもう、オスカルを見てていたたまれなくて(泣)

観てるわたしの神経がすり減りまくり、

 

もう観れなーい(>_<)

 

となり、

 

一緒に見ていた相棒(パートナー)はげっそりしながらも、

最後まで観たそうだったけど、

 

もう自分の精神状態が危ないってことで(笑)

 

39話「つづく」で寝ましたふとん1ふとん2ふとん3

 

 

そして夜が明け、

今朝、朝ごはんを求めてキッチンでうろうろしていたところ、

 

同じく朝ごはんを求めてキッチンをうろうろしていた相棒と遭遇。

(朝ごはんはセルフサービスナイフとフォーク

 

なんとなく昨日のアニメの話になりました。

 

 

相棒:(わたしの適当な意訳)自分はアンドレが撃たれた後、オスカルの前に次に撃たれるのは絶対アランだと思っていたのに、結局アラン撃たれずじまいで、撃たれたのオスカルだったから驚いたよ…

 

 

……|ω・)

 

 

むむむむ(@_@)

 

 

なんですと!!

 

 

Σ(゚Д゚)

 

 

実はこの人、ベルばらは原作ではなくアニメから入っており、

(わたくしは原作から入ったばりばりの原作派赤薔薇

 

以前からお伝えしている通り、彼、

ベルばら英語版イギリスを現在のんびりと読み進めているのですが、

 

なにせあまり本もろくに読まない人なので、

読む進み具合が超スローペース🐢

 

で、まだ、オスカルが衛兵隊に移り、

アランたちに拉致されたあと位までしか読んでいない…

 

 

ということで、

 

その先の原作のあらすじをまだ知らないはずなのですが…

 

 

アランが戦闘の最中に撃たれること、

なんで見えてるの?????(@_@)

 

 

ええ、原作では、オスカルが一斉射撃で撃たれた時、

オスカルをかばおうとしたアランも一緒になって腕撃たれたよ!

 

Σ(゚Д゚)

 

 

さらにさらに!

 

 

相棒はもう2周アニメベルばら🌹を一緒に見ているので、

その先のストーリもアニメなら知っているのですが、

 

相棒:アランって戦闘の後、農夫になるんだよね。自分の予想では、オスカルが死んだあと彼がリーダーとなって軍を率いて、その後昇進して軍人として出世していくと思ったのになー

 

Σ(゚Д゚)

 

 

えっ!…

 

ええ、原作者の池田理代子さん、

原作でアランのその後については描かなかったけど、

(エピソード編では書いてた)

 

アニメでアラン、

勝手に農夫にされちゃって、

 

でも原作者さんの頭の中では、

 

アランは根っからの軍人だから、

アランはオスカルのこと生涯思いながら軍人としてその先も生きていく、

って設定だったから、

 

アニメのアランの行く末が気に入らなくて、

 

だからその後「栄光のナポレオンーエロイカ」を描いたとき、

アランを軍人として再登場させ、

しかも将軍まで昇進させた

 

って、何かで読みましたよ無気力

(確か、ベルばら大辞典)

 

 

わたし「栄光のナポレオン」も高校生くらいの時読んでいて、

軍人として生きてるアランの姿この目で見ましたけど(漫画の中で)

 

相棒よ…

 

なぜアランの行く末が見えるのだ??

 

もはや、おぬし、

予言者か何かか???

 

(?_?)

 

もう、見えないものが見えているような相棒にぞっとし

朝から背筋が凍り付いておりました魂

 

 

…で、おそるおそる、

 

今あなたが言ったこと、

実は原作やその続編で現実になっているよ

 

と伝え、

 

なんでそんな予想ができたのか聞いてみたら…

 

 

相棒:うん、自分も軍隊の訓練受けたことあって、軍人の世界に身を置いたことがあるから、軍人のメンタリティーはわかるよ☆

 

 

Σ(゚Д゚)

 

 

おぬし…

 

まさかの軍人だったか!!??

(いえいえ、ラーメン店勤務🍜)

 

 

相方の出身国ではいまだに徴兵制の習慣があって、

 

大学生になるとカリキュラムの中に

ミリタリートレーニングが必修だということや、

その時の体験談などは以前から聞いてはいました。

 

いやしかし、

 

とはいっても大学のカリキュラムですもの!

 

ミリタリートレーニングといっても

単に行進の練習とか、

 

銃の扱いも習ったって聞いていたけど、

どうせマニュアル通りのさわり程度でしょ

 

って軽く聞き流していたのですが、

 

ベルばらの軍人の心理や行動パターンを観察して

その後の運命を分析できるほど、

軍人メンタリティーを習得していたとは!

 

きっとあなた、ベルばらを赤薔薇

軍人的見解から見ているのでは??!!

 

アニばら🌹なんか後半、衛兵隊員超ごっついし、

軍隊色強めだしね

 

( ゚Д゚)

 

 

アニメのアランと原作のアランはいろいろ違うし、

 

大きな違いで行くと、

アニメのアランはオスカルに恋をしない。

 

でもアニメのアランを観察してからの、

その後の展開が原作のアランと一致するとは…

 

 

おぬし、いったい何者ぞ!!( ゚Д゚)

 

 

相棒:いやあ、自分、実は軍人向きで軍人の才能あるって自覚あるんだよねー❤

 

やはり、隠れ軍人か!!??

(いや、ラーメン🍜店勤務です(笑))

 

 

この人、性格超おっとりしてのんびりしてるのにネザーランド・ドワーフ

 

まさかの、

 

軍人メンタリティー保持者宣言

 

( ゚Д゚)

 

 

こ…怖い…魂

 

 

けど、この人、

原作の他の重要な個所の読みが超浅くて、

 

アンドレが星空の下でオスカルにキスしたシーン☆で、

 

相棒:「あいつ(アンドレ)、酔っぱらってオスカルにキスしやがった!"(-""-)"」

(いやいや、アンドレは酔ってませんよー!)

 

とか、

 

ブラびり事件のとこ読んで、

 

相棒:「アンドレ、バッドボー----イ…(*_*; (撃沈)」

 

とか言っていたのに…

 

(読み方雑すぎ!! 読解力なさすぎ!! アンドレはバッドボーイではない!! だいたい、ボーイって歳でもない! もう30過ぎてる!!)

 

なのに、

 

軍人のメンタリティーだけ異様な読解力…

 

 

あんた、恋愛シーンの読解力全くないくせに、

軍人のメンタリティーは理解できるのね!

 

と言ってやったら、

何やら落ち込んでおりました(笑)

(ベルばらは、ラブロマンスが命🌹)

 

 

…で思ったのですが、

 

テレビで見た原作者さんへのインタビューによると、

 

ベルばらでオスカルを登場させたのは、フランス革命フランスで民衆側に寝返った

実在の軍人をベルばらの主人公の一人にしたかったのだけど、

 

当時の原作者さんはまだ20代半ば。

 

男で軍人のメンタリティーも、

そんな人物がどんな生活を送っているかも

想像できなかったから。

 

でも、もしその軍人を女性として描いたら、

少しはそのメンタリティーわかるんじゃないのかしら

 

と思って、

 

女性でありながら軍人のオスカルを登場させた、

と語っておられました。

 

 

でも!

 

オスカル以外にもベルばらには軍人がたくさん出てきて、

 

アランなんか根っからの軍人だし、

ものすごく男性的なキャラクター。

 

その心理状況やメンタリティーや行動パターンなど、

よく描けたなーと思うのです。

 

 

そして、あと、

 

男性キャラの心理状況☆

 

 

例を挙げると、

 

アンドレの怒涛の愛の告白劇のとか。

(またこの話❤)

 

 

以前このブログでも、

 

アンドレのオスカルに対する思いが、

観念的でピュアで熱い思いと、

性的で衝動的なものと、

二層構造になっているという考察を書いたのですが、

 

あんな具体的で複雑な男性の心理分析をよくベルばらに盛り込めたなあと、

感心しつつ不思議でもあったのです。

 

わたしなんか、あのアンドレの怒涛の告白シーン赤薔薇

「アンドレ激情の行方」というタイトルでシリーズ化するほど、

何度も何度も考察してきました(笑)

 

だって、考えても考えても、やはり男性の心理状況が分からないと、

考察しきれないんですもの!

 

でも、

 

知りたい、知りたい、知りたい!!

 

(笑)

 

そしていつも、なにか足りない!って、

不完全感が拭い去れないのです(T_T)

 

 

だから、以前、

 

わからないなら、わかりそうな人に聞いてみよう☆

 

…ということで聞いてみた無気力

 

えじきになったのはもちろん

 

相棒(笑)

 

恋愛するとどうよー?!

純粋な愛しい思いと性的な衝動的な思いと同時にやってくるものー?? 

(やいのやいの(・ω・)ノ)

 

ってぐいぐい聞き出してみたら、

 

肯定しておりました

 

(笑)

 

おお、あれはアンドレが特殊なわけでなく、

けっこう一般的な男性の恋愛心理なのね☆

 

…と、感心したのですが(いや、人によります)

 

そう、ベルばら赤薔薇

 

男性のどろどろした心理状況も結構描いてる!

 

 

特にアンドレ。

 

 

前回記事に書いた「契りたい…!!」のシーンだって、

 

「気の遠くなるほど 自分をおさえてきた

つきあげる熱いものをおし殺してきた」って

 

こんな生々しい心理状況、想像で描けるのだろうか???

 

と思ってしまうのです。

 

 

…で、相棒との対話で思ったのですが、

 

原作者さんもひょとして、

自分の想像だけでこの作品を書いたわけではなく、

 

描いていくうちにいろいろわからない(特に男性の生々しい)

心理状況が出てきたので、

 

もしかして誰か男性に直接話を聞いたりして参考にした?

 

と思い始めたのです。

 

だって原作者さん、連載当時

まだ20代半ばですよね。

 

想像力にも、経験的にも、限界があるのでは??

 

 

そういえば原作者さん、22歳くらいで実は結婚してて、

ベルばら創作中は実は既婚者だったような…

(すごい! 早い無気力

 

で、その旦那さん、たしか編集者さん?

 

ベルばらの担当の編集者なのかどうかはわかりませんが、

もしや旦那さんにいろいろ根掘り葉掘り聞いていたのでしょうか?

 

もしくは、ベルばら担当の編集者さんとか?

 

そうでもしないと、ベルばら後半の、

読者の心を引きずり込むような、

キャラクターたちのあんな心理描写描けないのでは?

 

 

…でもベルばら赤薔薇

 

原作者さんに何か降りてきたかのごとく神がかった作品なので、

誰か男性にインタビューしなくても描けたのかしら…

 

 

よくはわかりませんが^_^;

 

とにかくベルばら赤薔薇は心理描写がすごい、

 

そして深い…(特に男性キャラの)

 

リアルだから、

読み手の心をつかむのねピンク薔薇

 

 

そうそう、

 

そのうち相方に、

 

「つきあげる熱い思い」について聞いてみなくちゃ❤

 

(笑)