みなさまこんにちは(^^)/
連日のブログ更新です♪
最近、書きたい記事がどんどんたまって頭がパンクしそうなのですが(笑)、書かないで悶々とするより、少しずつ書いてしまった方がその他の仕事の効率が良くなることを発見(^O^)/
ですので、今日も1つ書いてみたいと思います。
わたくし、よく、ジャルジェ将軍とオスカルの親子関係について書いてきました☆
この2人、ジャルジェ家の現当主と次期当主ですが、
いろいろ似ているところの多い親子です。
お互い王家を守る軍人、
といった立場もそうなんですが、
性格がそっくり
(笑)
2人とも、頑固というか、
まっすぐというか、
短気だし、
けんかっ早い(笑)
その一つの例が、オスカルが宮廷で、ド・ゲメネ公爵にくってかかって、あわや決闘になりかけたとき。
将軍はオスカルを止めるどころか、得意げでワインを飲んでおりました(笑)
得意顔で、公爵をディスるオスカル(笑)
(得意顔でオスカルを自慢する将軍(笑) 娘が身分が上の公爵にケンカ売っていることはスルーです(笑))
見てください、この似た感じ(*´ω`*)
構図から、ワインの持ち方までそっくり☆
(あっ、将軍もブロンドの髪なんですね!)
アントワネットが懸念してくれたように、相手は国王も手出しができないような高い地位にある公爵家。たとえオスカルが決闘に勝ったとしても、オスカルが無事なわけがないのです。
そんなことお構いなしなのか、「武力」を過信してやまないジャルジェ親子(@_@)
あなたたち、軍人の鏡です☆
そして、平民のアンドレが、この中で一番良識的という…(笑)
アンドレ、とんでもない主人を2人も持ったものです(*_*;
ジャルジェ家の当主と跡取りは、かなりぶっとんだ思考の持ち主のようです(笑)
将軍に至っては、男の子が生まれないからって、末娘を男として育てようと考えている時点で、もうぶっとんでおりますよ!
そして、この2人、すごく短気(@_@)
すぐ手や足が出る(笑)
謹慎中にアラスに行っていたことを、父激怒でオスカルを平手打ちΣ(゚Д゚)
…からの
感情の行き場を失ったオスカルも、近くにあった何か(何??(笑))を吹っ飛ばし、そこにたまたま居合わせただけのアンドレの胸ぐらをつかんだ!Σ(゚Д゚) アンドレもえっ??て顔してる(笑)
なんか、ジャルジェ家、誰かが常に大暴れして、毎日大変そうです…(@_@)
そんな似た者同士の2人なのですが、最近、2人の違いが見えてきたんです。
物語前半は、オスカルが父の背中を追って立派な軍人になることに邁進しているので、2人はシンクロして見えますが、
物語後半は、オスカルが革命思想に目覚め、
将軍は死ぬまでバリバリの王党派を貫きます。
まあ、この辺の違いは前から気づいていたのですが、
最近気になっているのが、この2人、思考回路や物事の進め方が違うのではないかということ。
将軍は、結構、直感的に動くというか、何かあったら瞬時に動くタイプ☆
オスカルが近衛隊をやめ、衛兵隊に勝手に移ってしまった時も、その知らせを知るやいなや、オスカルのもとへ怒鳴り込んできて、でも娘に取り合ってもらえず、かっかしながらすぐアンドレを招集! なんと、すでにアンドレの衛兵隊特別許可をもらってきたか、これから申請するための書類を用意したのか、とにかくアンドレの行く末が(勝手に(笑))段取り済み
Σ(゚Д゚)
し…仕事早し
(*_*)
ジェローデルの婿入り計画も、ジェローデルから申し入れがあったのか、将軍から声をかけたのかわかりませんが、どんどんすすめられたご様子。あっという間にジェローデルの挨拶伺いからの、連日続く晩餐会☆
そしてオスカルが断固ジェローデルとの婚約を拒否すれば、婿探しの舞踏会を、あっという間に企画・開催🌹
もう、将軍、仕事のカリスマ☆
このように将軍、直観力と行動力でいろいろなものをものにしてきたようです。
エピソード編では、のちのジャルジェ夫人を馬車から一目見ただけで、この人だ!と狙い定め、
再び巡り合った突端に、草むらで押し倒し、できちゃった婚という、なんとも激しい経歴の持ち主(笑)
対するオスカルは、そこのところは慎重派のようでして…
仕事に関しては即行動で全うするのですが、
自分の人生に関してはものすごく頭で考えに考え抜き、答えを出すのに時間をかけるタイプのご様子。
アンドレとの恋の進め方がそうで、まあいろいろ事情があって時間がかかったのはそうなんですが、本当に自分が納得しないと動かない。決定的な後押しとなる出来事が必要というか…
オスカルからの愛の告白の時もそうでしたね。
たぶん、あの時すでに、本当はアンドレのことどうしようもなく好きになっているのに、
このまま、今まで通り、2人で一緒に生きていこうとしていました。
そんな慎重派で結構鈍感なオスカルと、直観力の塊のような父将軍。
この2人の思考回路の違いが、娘の人生の要所要所で、様々な奇跡を見せてくれるのです☆
はい、まず、オスカルの成敗事件~愛の告白シーンでのこと☆
オスカルを成敗しようとする父将軍に、これまた刃を向けるアンドレ(゚д゚)
アンドレの「あなたをさし オスカルをつれて逃げます」
のセリフで、アンドレのオスカルに対する気持ちを瞬時に察したような将軍!
その次のページが、見開きいっぱいに、オスカルとアンドレの、ともに成長してきた姿が描かれているのですが…
んん???
左下の図…
あれ、2人、まだこんな感じになってないよねえ?(?_?)
これから、この見せ場が用意されてるんですが、これ読者に見せちゃって大丈夫??(@_@)
わたくし、以前からこの図を、将軍の頭の中で脳内再生されたイメージ図、と勝手に思っているのですが、
将軍、察しが良すぎて、フライングしてますか??(?_?)
(笑)
その後、アンドレと将軍の間に、真剣な会話のやり取りが行われるのですが、
会話の感じから、
…将軍、なんか、2人がもうできているって勘違いしてる??
そんな想像が拭い去れません(笑)
この後、いろいろ察しがついた将軍は、成敗の計画を取りやめ、部屋から去るのですが、
去り際、ハンサム顔で、もう2人のこと、認めちゃってるようなお顔の将軍…(笑)
オスカル、なんか置いてけぼり?(*_*;
まだこれから、愛の告白なんですけど…(涙)
まあこれ、大概わたくしの妄想です(笑)
そしてそして、もう1シーン行ってみましょう☆
オスカル、パリへ出動の前夜、オスカル宅ではジャルジェ家の皆さんが夕食の食卓を囲んでいるときのこと☆
アンドレは、目が見えないのに、いつものように給仕していますが、
将軍、アンドレをじっと見つめてからの、
「アンドレ あすはおまえもパリへいくのだろう
今夜はいっしょにテーブルにつくがいい」
………
えっ??
(゚Д゚)
もう娘婿扱いですか??
貴族が食卓囲む時って、同等のランクの人をもてなす時か、家族での団らんの時だと思うのですが、
アンドレは平民で使用人で、いくらばあやの孫で身近な存在でも、おそらくその主人である将軍やその家族と食卓を共にすることなんて絶対にないハズ。
これはかなり、思い切った発言ですぞ、将軍!
もうアンドレを、身内扱い!
つい最近まで、そのポジションジェローデルでしたよ(笑)
婿候補の移り変わりの早い、ジェルジェ家!
結局、目が見えていないことを隠したいアンドレはその誘いを断ってしまうのですが…
あなたの娘さん、一世一代の大決意をこれから実行する計画なのにー--"(-""-)"
この後、アンドレを部屋に呼んで、
「アンドレ・グランディエ」の妻に…」
って、ベルばら最大の見せ場の一つが待っているのに!
父上の方が先にアンドレを婿扱い
Σ(゚Д゚)
またもや、フライング??(?_?)
で、アンドレに申し出をやんわりと断られた父将軍ですが、
するどい目つきでアンドレを一瞥のオスカル
Σ(゚Д゚)
間髪入れずに、
「アンドレ あとでわたしの部屋へ…」
2人して、アンドレの奪い合いですか??(笑)
(恋人と、その父親の挟み撃ちにあうアンドレの図(笑)
でも、この緊張感、アンドレ見えてなくて、命拾いしたぞ(笑))
どうでもいいけど、オスカル、両親も同席の食卓で、堂々とアンドレ部屋に呼んじゃって、大丈夫なのかしら??(*'ω'*)
余計な心配してしまいますわ ^_^;
まあ、ご両親、若いころは性に奔放なようでしたので、大丈夫なんでしょう(笑)
野外で、昼間で、いろいろやってましたから❤
…とこのように、
娘の一世一代の大舞台のたびに、なぜか父上が割り込んできてはフライングを繰り出すという、ちょっと先走り気味の将軍でした☆
でも、こんな父を持ったがゆえに、娘の恋は進んでいけた気もしないではないです。なんだかんだ言っても、結構ファザコンなオスカルですから、父が認めてくれていた方が、一歩先に進めるのかもしれませんね。オスカル、慎重すぎて、恋には臆病ですし、結構恋愛とか結婚に関してはかなり保守的な思考の持ち主みたいですから(*'ω'*)
ああ、長い間書きたかった記事、また一つ書けたわ(^^)
お読みいただきありがとうございました(^^♪