みなさま、お久しぶりでございます(^^)/

 

なーんと!!

 

ブログ書くの3年ぶりです!!

 

以前書いたの、コロナ前ですよ!

 

実は、3年ぶりにやってきてしまったのです、再びベルばら熱が…(;'∀')

 

きっかけは、数日前なかなか寝付けなくて、

久々ベルばらのことをなんとなく考察し始めたのですが…

 

テーマは、

 

オスカルがアンドレにどうやって恋に落ちていったか?

 

これ関連の記事、以前にいくつか書いていると思うのですが、

再び再考してみたのです。

 

…で、決定的な出来事がなんだったか考えていて思い出したのが…

 

そう、アンドレの司令官室での上半身裸シーン★

 

衛兵隊の司令官室でアンドレが上半身裸で雨でぬれた体をふいていて、

オスカルがその光景に遭遇し大パニックΣ( ̄□ ̄|||) 

のあのシーンです。

 

アンドレの逞しい胸にドッキドキ、顔は真っ赤っかで、

どう見ても恋に落ちちゃった様子がだだもれなオスカル(*'ω'*)

 

そうです、このシーンで読者も、オスカルの心が確実にアンドレに落ちたのを確信したことでしょう。その前にいくつかほのめかすシーンはありますが。

 

そのくらい、今後の物語の展開を左右する、決定的シーンなのですが、

 

そこで疑問が…

 

アンドレ、なんでこのタイミングで、しかも司令官室という公の場で、

鍵もかけずに上半身裸だったの??(?_?)

ほんとうにたまたまですかー--??

 

この直前のシーン、雨の中、国民議会が開かれている会場周辺の警備を衛兵隊が任されております。オスカル、アンドレ、それにそれ以外の隊員たちもずぶぬれです。

 

そして、サンジェストを初めて見かけるオスカルのエピソードを挟んで、オスカルとダグー大佐が会話をしながら司令官室付近まで歩いてくるシーンへと続きます。オスカルのセリフから、みんなずぶぬれなのが分かります。

 

おそらく任務の交代時間になって、オスカルの部下たち(アンドレを含む)が休憩のため屋内に入ったか、オスカルとダグー大佐、アンドレを含む少数が屋内待機になったか。でもオスカルとダグー大佐は上官としての仕事があったので、いつも一緒に行動するアンドレを先に屋内に帰させたのか。

 

オスカル:「アンドレ、私はダグー大佐と仕事が済んだらすぐ戻る。先に屋内に戻ていてくれ。」

 

そんな感じでしょうか。

 

…でオスカルが部屋に入ろうとすると

 

Σ( ̄□ ̄|||)

 

(*´ω`*)

 

の展開なのです。

 

でも、たまたま偶然、アンドレが上半身裸の時にオスカルが来たのでしょうか??

 

オスカル、来るタイミングをアンドレが計り間違えた?

いや、アンドレはオスカルの行動が手に取るように読めるはず。

それとも、べつに裸見られてもなんとも思っていなかった? 

それか特に何も考えていなかった?

 

部屋のどのあたりで着替えていたかわかりませんが、近くに椅子が描かれているし、たぶん部屋のど真ん中あたり? 初めから隅でさっさと着替えるつもりなかったようで、ものすごい堂々と(上半身)裸です(笑)

 

アンドレとオスカルは幼馴染でいつも一緒でしたが、でもアンドレにとってオスカルは意中のお相手。裸見られるのはやっぱり平気ではないのでは?

 

そして、わたくし気になったのが、アンドレの表情。全然焦っていないというか、オスカルに気づいて視線はオスカルの方ですが、なんか演技しているように見えるのはわたくしだけでしょうか?

 

あっ、て感じだけど、演技の「あっ」

 

(笑)

 

えっ、、、

 

アンドレ、

 

もしかして、これ、

 

計算してやってる?

 

オスカルを落としにかかり始めましたか??

 

ついにオスカル攻略作戦スタート??

 

 

実はこの直前、2人に何があったかと申しますと、

 

そう!

 

司令官室でオスカル狸寝入りからの、

一生嫁に行かない発言のシーンなのですね❤

 

その前のシーンで、アンドレを不幸にしたくないから結婚しないとジェローデルに伝え、一生結婚せずに生きていこうと決心したオスカル。本人は、まだアンドレのことを愛しているかどうかはわからないと言っていましたが、これでもうアンドレがオスカルを失うことはなくなったわけです。

 

思えばアンドレ、20代前半のころ、ロザリーに、自分の苦しみは、オスカルの心をほかの男がとらえていくのをただ見つめていなければならないこと、と告白していました。現にその当時、オスカルの心をフェルゼンがとらえているのをアンドレは気づいていて、でも何もできず、オスカルといつもともにある故、逃げることもできずに、ずっと10年近く苦しんできたのでしょう。

 

狸寝入りシーンの前の短い期間、オスカルとフェルゼンの別れがあったり、オスカルの結婚話があったり、自分の思いも行き場を失い自暴自棄になったり、オスカルと無理心中しようとしたり、アンドレは地獄のような気持ちの安らぐ場所もない、そんな日々を送っていましたね。でもオスカルの一生嫁に行かない宣言はアンドレにとって、自分にとって一番欲しかった言葉。それがいきなり何の前触れもなくやってきたので、感極まって涙をこらえられない、でもオスカルには悟られないよう、アンドレは泣いていました。その涙に気づいたか気づかないか、オスカルはそのまま安らかにアンドレにもたれかかるように安らいでいました。

 

しかもこのシーン、2人の距離感といい、会話の内容といい、普通で言ったらオスカルからアンドレへの告白シーンです。しかもオスカル、寝たふりしてアンドレの胸の前ぎりぎりまで体を預けてる。それを見て、いとおしそうに顔を近づけるアンドレ。もういとおしさと、女性なのにここまで過酷な激務に耐えなければいけないオスカルへの哀れみで、気持ちがあふれそうなアンドレ。そっとオスカルの髪に触れる直前でオスカルが話始めるのですが、

 

もうこれラブシーンじゃないですか( ;∀;)

 

アンドレの長い苦しみ、オスカルを失ってしまうかもしれないという不安がこのオスカルの発言でなくなったのです。おそらく10年以上心にあった苦しみと不安、そして恐怖。それが取り去られた瞬間。アンドレが感極まって静かに涙する気持ちが伝わってきます。

 

ロザリーに自分の苦しみを告白するシーンで、アンドレはもう一つ告白していたことがあります。それが、

 

「いつかは気づいてくれると絶望的な期待にすがりついている」こと。

 

身分の違いから、自分から気持ちをオスカルに伝えるわけにはいかなかったのです。

 

でも!

 

この点はすでにクリアーされてましたね!

例のブラびり事件で

 

(笑) 

 

自分の気持ちが抑えきれずに、コントロール不能に陥るアンドレ。勢いあまって、告白のみならず、黙って聞けってオスカルに命令して、強引にキスして(覆いかぶさるように(*_*))、そんでもってベットにオスカル押し倒して、挙句の果てにはオスカルのシャツ破るは、コントール不能なアンドレでしたね(>_<)

 

でも、そう、これでオスカルに思いを気づいてもらうことはクリアーしていたのです。思いっきり思いをぶつけちゃったから、オスカルが真っ青になって固まるくらいに。

 

そしてオスカルが誰かのものになることもなくなった… 

これまでも不安と恐怖が取り去られ、心の重荷がなくなったのです。

 

ああ神よ、感謝いたします by アンドレ

 

…で? アンドレが次考えることと言ったら…

 

オスカルを落とす

 

では、と思ったのです。

 

…というのも、オスカルの「一生嫁に行かない宣言」、見てください、この距離感!

すでにカップルの距離感です。アンドレソファーのへりに座ってるけど、背もたれのとこに腕回して、オスカルに腕回してるみたいになってるし、オスカルも凄い無防備な表情でアンドレの胸にもたれかかろうとしているし。二人とももっと触れたい感バリバリだし。もう少しで二人はお互いの胸に飛び込めるのだけれど、今までの関係性と2人の歴史から、最後の薄い隔たりがはずせない…でも、オスカルのアンドレへの信頼感もわかりやすいほど見えてますし。アンドレなんか、無意識に顔寄せたり、オスカルの髪触れようとしたり、これ、アンドレに何か規制するものなかったら、絶対落としにかかる状況になってますよね。オスカルもずっと一緒にいると言ってるし。オスカルは恋愛に奥手だから、オスカルからアプローチすることはないだろうことはアンドレもわかっているでしょうし。

 

アンドレ、このあとたぶんオスカルを落としにかかり始めたのでは?

 

と考え始めたのです。

 

このシーンと生着替えのシーン(笑)の間に、オスカルとアンドレの絡みのシーンが1つだけあります。サンジェストを見かけたオスカルが、その美しさに衝撃を覚えてアンドレに話しかけるシーン。

 

アンドレ、それを聞いてなんと答えたかわかりますか?

 

「あはん おまえのほうがずっと美人だ」

 

そしていたずらっぽい、誘うような目つき(笑)

 

ちょっとー、アンドレ! 

このセリフ、絶対にオスカル落としにかかってるでしょう!

 

そして、何、あはんって

 

(笑)

 

今までの関係だったら、

 

「ほんとだ、すごい美形だな、何者なんだろ」

とか相槌を打ちそうですが、

 

「おまえのほうがずっと美人」だなんて、

 

これ絶対口説き文句でしょう(*´ω`*)

 

でも、サンジェストに心奪われてるオスカル、アンドレの言葉聞こえてなーい(>_<)

はい、アンドレ残念!

 

…で生着替えシーンへと続くわけです。

 

もうこの時期、オスカルをどうやって落とそうか? アンドレ、そんなことばっかり考えてたんじゃないか、そんな風に思えてきましたよ!

 

アンドレって、ベルばらの前半では能天気な青年っぽく描かれてたけど、たぶんすごく周りを観察しているし、頭で常にいろいろ計算しているタイプなのでは、と最近思い始めています。

 

気になったのはジャルジェ将軍がオスカル成敗しようとしてアンドレが助けるシーンで、アンドレが自分の命と引き換えにオスカルを助けてほしいと告げたとき、将軍が放った一言、

 

「知能犯め」

 

アンドレに向かって、将軍、そう言ったんです。

 

だって、普段からアンドレが計算して行動していることを目の当たりにしていないと、将軍からこんな言葉出てこないでしょう。

 

アンドレ、

知能犯です(笑)

 

将軍のお墨付き(笑)

 

たぶん、上半身裸事件、アンドレが用意したオスカル攻略作戦です(笑)

 

芝居がかってます(笑)

 

オスカルが初心なことを知り尽くしたアンドレの人生最大の大作戦☆

 

もう、雑だけど、オスカルに俺の逞しい胸でも見せてドキドキさせちゃえ!

 

(笑)

 

 

ああ、長くなってしまいましたが、またいろいろ書きたくなちゃったー

 

今、本当はブログ書いてる余裕ないのに、

どうしてくれるベルばら! 

 

面白すぎて、またはまちゃったじゃないか( ;∀;)

 

そしてアンドレ、侮れない

目が離せない(笑)

 

では、たぶんまた直ぐにブログ更新されると思います(^^♪

 

VIVA、ベルばら(^^)/