わたしの子どもの頃は、イヌは庭先の犬小屋で、ネコは放し飼いというのが、ペットの飼い方としてふつうでした。わたしの家には庭がなく、イヌやネコの世話をする金銭的な余裕もなかったので、ペットとして小鳥を飼っていました……ジュウシマツ、セキセイインコ、ブンチョウの3種を順番に飼ったものです。そのころは、キンカチョウ、ローラーカナリヤ、そして、いまでは考えられない、メジロやウグイスを飼っている家もありました。

その後しばらくして、わたしの趣味はギターに移り、それにも限界を感じたころに、望遠デジカメが出来たり、仕事の関係でスズメの研究家とお付き合いをしたことがあったりで、鳥見・鳥撮りが始まったのでした……(その2)に続く……いつになることやら。

下の写真は、たぶん仕留めた魚を食べるササゴイ(2008年)と、稲を食べるスズメ(2009年)です。