船と海。について。 | そのまんま♪ 天然自然の おんな塾 from vision island あわじしま

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太陽と踊ろう。空に歌おう。海と遊ぼう。つながるだけで思い出せる。天然自然に笑う おんなは きっと大地に しあわせを産む。

私が小学生のころ 映像監督をやっていた父親が 

呑み仲間たちで

共同オーナーで ヨットを はじめました。


父親は もっぱら 呑んで 楽しんでいたけど


わたしと 兄は 行けば 誰かが 遊んでくれたし

ヨットレースにも 乗せてくれたので

自転車で 毎週のように ハーバーに通いました。


二人乗りの ディンギーという船も 

夏休みに 資格をとったりして


大学から ムリヤリ留学させてもらったのも 

姉妹都市の ハーバーがある シアトルでした。


JIN って 幕末の ドラマが 流行ったとき


「私も 船に 乗りとうございます」

と 言った 妹が


「おなごの お前に 乗れるわけがなかろう」

と 兄から 言われる シーンで


すんげー 腹が立ちました。 ヽ(`Д´)ノ


はー、だから 今回

こんなに 船に 乗るのかー。と。


こたびの 船は


船、と呼ぶのも どうかというくらいの

15万トンクラス 16階建てとかで


里美ねえやんの おすすめで!

みんな 一緒にという お話だったりしたけれど


入江ふーちゃん監督 ご一家、

筒井アニキ みかりん ご一家と


家族連れ 満載! なかんじで

出航 と あいなりました。


クルージング って 日本では

とてもとても 贅沢な イメージやけれど


世界では カジュアルな楽しみ方も

たくさんあるんやな~と 感じました。


乗客 4000人とかの中で、日本人は ほとんどいないから

会う人会う人 聞いてみたら


やっぱし ファミリー向けの 船といえども

スクールのはじまる季節がら

リタイア後の 年配のかたが 多かったです。


クルージングの ジャグジーは

がんばった ご褒美だったり

憧れは 南の島 だったり


そかー


人間は いつも

わたしだけじゃなく


海の そばに 居たいのだなあ。


って 思いました。


水路をたどって 拓かれた町並み。

運ばれたであろう 奴隷たちや 物資。


もっと 高く もっと 大きく。


誰よりも 輝かしく 


どこよりも 広く 色鮮やかに。

すばらしい 建造物たちは 

創られたようにみえました。


ローマや ギリシャには 力があった。


大理石を はがされたあとの 煉瓦積みだけをみても

わかります。


いま、船を 走らせるには 燃料が要ります。


オイルの国々が 豊かなのも

感じられました。


なぜか カタール航空を選び

ドーハ で 乗りかえだったので


そこは アメリカでは 見られないくらいの

人種の 行き交う空港でした。


不思議と 出発前に ピースボートに 乗りたーい!

っと なっていたこと


仙台から 感じ帰ったこと。


アメリカの船で アメリカンな ホスピタリティ

エンターテインメント


その時間と空間


かけがえない家族と 

素敵な仲間とで 感じさせてもらって


何が 終わったのか 何が 始まるのか


サイコロは やはり

それぞれの 手の中に ある気がするのです。


みんな 海から 来て 海へ 還る。


ギリシャ人も エジプト人も 

日本人も アメリカ人も。


栄えるも 滅びるも。


いつも その 海の上に 在る。


そんなかんじを まだ


あじわっています。


ありがとうございます。


(^人^)