バンコク6日目 | 極楽放浪記

極楽放浪記

嫌なことはすぐに忘れてもいいけど、良いことまで忘れちゃこまるとの思いで始めたブログです。料理・お酒・旅行・買い物・・・楽しいことなら何でも記録しちゃいます♪

木曜日の朝を迎えました。旅も今日・明日を残すのみ。

 

今日も私が朝寝坊している間に、嫁は一人でベンジャキティ公園を散歩に行ったみたいです。

 

今日もいい天気になりそう。

 

日本とは同じような、でもどこか違うような気もするボート。

 

ワンコも出勤?

 

こちらの屋台で朝ごはん用にサンドイッチを買ってきてくれました。

 

お気に入りライチジュース、今朝買ってきたサンドイッチとランチパック的なパン、ドーナツなどで朝食。部屋にダイニングテーブルがあると食事の時にとても便利です。

 

木曜日はシーナカリン・ウィロート大学の朝市がある日です。今回は私もサボらずに行ってみることにしました。

 

ホテルからものの数分。立派な学校でした。

 

思いのほかにお店が多く、多くの人で賑わっています。

 

カオクルッカピの屋台。これは珍しいのでは?ご飯時だったら是非とも買いたいところでした。

 

新鮮そうな野菜を売る屋台。活気があって楽しいです。

 

こちらは果物の屋台。種類が豊富でスーパーより値段が安いように思えました。

 

赤いドラゴンフルーツを発見。キロあたり70バーツはかなりお買い得でしょう。デザート用に1個購入しました。

 

衣類・雑貨のお店も多数。ボクサーパンツを購入してみました。

 

こんなインテリアに最適な植物が50バーツ程度。是非とも買って帰りたいところですが、それは法律上無理ですね。残念無念。

 

朝市を楽しんだ後は、地下鉄で移動。BTSのアソーク駅とは隣接しているのにもかかわらず、地下鉄はスクンビット駅を名乗っています。日本にもこういった天邪鬼なケースがありますね。

 

天井までホームドアがありかなり近代的な印象です。

 

4年前から路線が延伸しており、大江戸線のような“6の字”運転になっています。利用者も多く、平日の通勤ラッシュは終わっている時間帯なのに、けっこう混雑していました。

 

フアランポーン駅で下車。改札を出て歩いていると、地元の方が話かけてきました。「駅はあっちよ」「どこに行くの?」もちろんこの方々は怪しい人ではありません。

 

ここで言う“駅”とはこれ、国鉄のフワランポーン駅のこと。もちろん私達もこれが目的。

 

2021年にクルンテープ・アピワット中央駅が開業し、バンコクの鉄道の中心はそちらに移りましたが、バンコクの人々にとっては今でもフワランポーン駅はバンコクの象徴であるのでしょう。

 

この駅を発着する列車は減ってしまったようです。将来的には駅としての機能はクルンテープ・アピワット中央駅に全て移管されるとの情報もあります。

 

ヨーロッパの空気とアジアの空気がブレンドされたようなこの駅の独特の雰囲気が大好きで、ただ見学するためだけに訪れました。

 

高い天井と行き交う人々。タイ語のアナウンス。ターミナル駅らしい風格は今なお健在です。

 

発着本数が減った分スペースの余裕があるのでしょうか、かつて活躍したと思われる機関車が展示されていました。

 

機関車もヨーロッパとアジアのブレンドのような印象。私達以外にも見学目的の人を多く目にしました。

 

すると見覚えのある車両を発見。元日本の国鉄・JR北海道のキハ183系でした。

 

一部のキハ183系がタイに渡ったニュースを聞いてはいましたが、まさか実物に出会えるとは。感激です。

 

そこらかしこに日本時代の名残が。

 

後で調べたところ、主に観光ツアーとして運用されているとのこと。それも“日本から来たキハ183系”に乗ることを目玉にしたツアーで、タイの方々にも大人気なのだとか。

 

そのため敢えて日本語の表記をそのまま残しているのでしょう。

 

まるで札幌駅で撮影したみたいですね。

 

コンディションも良さそうで嬉しくなりました。

 

北の大地から南国への転勤は大変かもしれませんが、末長く活躍してもらいたいものです。

 

キハ183系の隣に止まっているこの客車も何か匂います。

 

だいぶ改造されていますが、やっぱりこれも日本製でした。

 

さらにその隣も・・・

 

元日本のブルートレインですね。タイではまだまだ現役で頑張っているみたいです。思わぬ出会いに嬉しくなりました。

 

それにしてもこの長閑さ(笑)実にゆったりとした時が流れています。

 

“寂れた”と言うよりは“枯れた”味わいとでも言えばいいのでしょうか、決して悪い印象ではありません。できればこのまま残って欲しいと思いました。

 

ゆっくりと出発して行く列車。鉄道で時間をかけて地方都市へ旅するのも楽しいでしょうね。

 

国鉄フワランポーン駅の空気を堪能した後は再び地下鉄に乗車。

 

日本のSuicaのような地下駅・BTS・エアポートリンク・国鉄などで共通で使える決済システムは今のところありませんが、地下鉄に限ってはVisaタッチが対応していました。

 

アソークまで戻り、ホテルの近所の「Uncle Black 」で昼ご飯を購入。歩道の片隅で営業している屋台なのですが、これが地元の方に大人気とのこと。私達の前にも近所で働いている風の女性2人が買いに来ていましたし、電話での注文が次々と入っているようでした。

 

購入したのは海老カレー炒め60バーツ・カリカリ豚とケール炒め60バーツ・豚オムレツ30バーツの3品。結構なボリュームでしたが、難なく完食できちゃう美味しさでした。

 

さて明日の帰国に備えて洗濯をするとしましょう。このホテルもエレクトロラックス社製の洗濯機が装備されています。こちらは乾燥機能なしのタイプ。

 

乾燥はロビー階にある乾燥機を使います。フロントで1回100バーツでトークンを買う必要がありました。

 

乾燥が終わるまでプールサイドで一休み。

 

まだ食べていなかったマンゴーを堪能。濃厚な甘さがたまりませんね

 

その後チットロムの「Big C」でお買い物。これは帰り際にアソークの歩道からの一枚。さしずめ“渋谷のスクランブル交差点で写真を撮る外国人”といったところでしょう。

 

本日の晩御飯はプロンポンの「イムちゃん」にて。ここも日本人フレンドリーなお店のようですが、味は本格派との情報なので期待が大。

 

今日は気分を変えてLEO。110バーツ。

 

ナムトックムー120バーツ。ビールと相性ぴたっり。

 

豚肉のレッドカレーペースト65バーツと揚げ魚のチリソースかけ130バーツ。実にいい選択だっと自画自賛。

 

お値段・味ともに大満足。最後の晩餐に相応しかったです。ところで一昨日訪れた近所の「イムジャイ」とは、店名も雰囲気もそっくりに感じたのですが、この二つのお店には何か関係性があるのでしょうか?

 

ホテルに戻って買ったけど食べていなかったアイスクリームを食しました。部屋に冷凍庫のある冷蔵庫があると便利です。

 

今日の反省会と言うよりは今回の旅の反省会。(苦笑)

 

締めくくりはめいめいお気に入りのスイーツ。私はシーナカリン・ウィロート大学の朝市で買ったカノムチャン。

 

いよいよ明日は帰国です。夜の飛行機なので、それまで悔いのないよう楽しみます。