どうも、おたまです😉実は少し前からちょびっとだけ『雑談を再開してほしい!』というありがたいお声をかけていただいてるので、毎回ではないんですけど、できる時にだけしていこうと思います🤩

理)…おい。

お)あ!理佐さん!お久しぶりです☺️

理)お久しぶりですじゃねぇ!なにしれっとインスタ辞めてこっちにシフトチェンジしてんの!

お)えぇ!そんなに怒りますか、!?

理)当たり前でしょ!ちゃんと挨拶してから終わりなさいってあれだけ言ったのに…、

お)え?何も言われてませんけど、

理)は?あんたほんとに全然成長しないね、、ずっとバカ、

お)酷い!

それでは、どうぞ。





















きっと私は、この空間の誰にも見えていない。内気で怖がりな私に、高校という楽しくてキラキラした自由は、少し窮屈に感じる


でもそんな私にも、最近小さな光が見え始めてる。それは…


モブ女1)理佐ちゃん!これ朝買ったんだけど、朝から理佐ちゃんのビジュに癒してもらったからあげる!

理)え〜嬉しい!ありがとね?

モブ女2)うわっ、、喜んでる理佐様天使すぎ、

モブ女3)保護したい。


そう、この空間にいるだけで人に癒しや幸せを与えてくれる人、渡邉理佐さんがいるからである。私自身あの人のどこに惹かれたのかはわからない。もしかしたら、みんなが好きだから気になってるだけかもしれない


でもきっかけはなんだっていい。私は渡邉さんを遠くから眺めるだけで胸がこう…なんていうか、むず痒くなる。こんな感覚を覚えたのはこれが初めてで、そんな初めてを教えてくれた理佐さんに惹かれるのは、もしかしたら必然的なことなのかと思わずにはいられない


由)はぁ、


でもこんなド陰キャ女がそんな人に声をかけれるわけがなく、私はただ遠くの席で頬杖をつきながら彼女の綺麗すぎる顔を眺める始末


この関係を変えたいとか、そんな強い意思は多分私にはない。ただ…他の人より少しだけ渡邉さんを多く知りたい


由)強欲、、私ってほんとバカ。

?)個性じゃん。私はいいと思うよ?

由)個性ねぇ、、っ!?、


ガタッ!


理)おぉっ、そんなにびっくりする?笑。


無意識に話していた相手はまさかの渡邉さんで、つい大袈裟に驚いて椅子から勢いよく立ってしまった。そうなったら当然クラスの子たちの視線は私たちは集まるわけで、、


由)ご、ごめんなさいっ!!!!

理)なんで謝るの?

由)私みたいな陰キャがっ、、渡邉さんみたいな神と話してしまって、

理)陰キャって笑。別にそんなのどうでも良くない?

由)いや、、


優しく私の陰キャを否定してくれるけど、、それがどうでも良くないのですよ!!!!!!


てかなんで私に話しかけてきた!?それがまず意味わかんなくない?そんな世界線交わるように私は願ってないよ!


理)まぁなんでもいいや。私、前から由依ちゃんのこと気になってたから話しかけてみた笑。

由)え、陽キャすぎ…、

理)てことだから、今日一緒に帰ろ!

由)えっ、、えーっと…はぃ、?

理)よし決まり!


いや無理無理無理!なんか理由見つけて逃げ出そう、、私にこんな太陽みたいな人と歩く資格なんて…


理)よっと。あ、逃げたらただじゃ置かないから〜笑。

由)、、、


笑顔で私が倒した椅子を直してくれながら、とんでもなく脅迫じみた声色で言ってきた渡邉さんに怖さを感じたのは言わなくてもいい。基本的に人と関わらないようにしてたけど、この人からの圧は格段に怖い


…腹括るか、











モブ1)…あの2人の絡み神すぎない?

モブ2)空気が潤うね。

モブ3)百合は世界を救うよ。


(由依ちゃんは隠れモテ女らしいです)














放課後.


由)はぁぁぁ、、


渡邉さんに言われた通り下駄箱で大きなため息を吐きながら待っていた。確かに知りたいと私は願った。でもこんなに早く自体が動くのは流石の私も焦る


いやまって、もしかして渡邉さんってエスパー?いや、でもそれなら今頃ボッコボコにやられてるはずだし…


理)ごめん遅れた!

由)あっ、いや!全然です!


考え込む私を、まるで終わらせるみたいに急いで来てくれた理佐さん。よく見たら首周りに少しだけ汗が出ていて、それがすごい色っぽく見えて、、


由)えろっ、

理)…ん?なんて?

由)はっ!?いや何も!!!

理)ふーん、そっか。じゃあ行こ?

由)はいっ!、
















こうして始まった私と理佐さんの帰宅タイム。やっぱりこうゆう時でも理佐さんは積極話してくれて、危うく自分が陰キャなことを忘れるところだった


理)駅前にできた雑貨屋気になってんのよ〜。

由)あー、あそこそんな大したところじゃなかったですよ?

理)え、そうなの?

由)はい、私雑貨屋さん見るのが趣味なんです。

理)うわぁ…なんかぽいわ笑。

由)ぽいって笑。


少し小馬鹿にしたように鼻を撫でながら笑う理佐さんが可愛い。学校で見るクラスの中心感は、きっと陽キャ理佐さんのONのモードなんじゃないかなって思う。だって理佐さんの笑顔がいつもより輝いて見えるから、私なんかが烏滸がましいけど今の笑顔の方が断然いい


私しか知らない理佐さんの良いところ…見つけちゃった

理)ん、じゃあ私ここだから。

由)えっ、このマンションですか、?

理)そうそう、デカすぎでしょ笑。私もまだあんまり慣れてないんだよね〜。


理佐さんが家だと指差したマンションは見たことないぐらい高くて、まるでスーパーモデルでも済んでんじゃないのかってほどのデカさだった


理)うち両親が会社経営しててさ、海外にも店舗あるからそこを回るために滅多に家に帰ってこないの。

由)そう、、なんですか、

理)そうなの笑。でも1人だとこのデカさに疲れちゃうんだよね。

由)…。


そう話す理佐さんの表情は少しだけ寂しそうで、でもどこか諦めたような顔をしている。私はこの表情の意味知ってる。多分理佐さんも…孤独なんだ


由)あっ、あの!、、

理)おぉびっくり、どした?

由)もしよかったらでいいんですけど、、、お邪魔してもいいですか、?

理)っ!?























お)うぅ、理佐さんあんなに怒らなくてもいいのに…、

ひ)あれは完全におたまさんが悪いですよ笑。

お)は!ひかるさん!

ひ)お久しぶりです。元気でしたか?

お)はい!もうちょー元気です!

ひ)それはよかったです、じゃあ明日から毎日投稿頑張ってくださいね?

お)え?

END.