京料理と日本酒【前編】 | 発酵料理家・真野遥の研究日記

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京都から帰ってきて、まだまだ夢の中のようで仕事に身が入りません…ヒヨコ





いやはや、ここはしっかりと切り替えて仕事に邁進するべし!!

と思いつつも、

まだまだ余韻に浸っていてもいいかな♪という気持ちも有ったり






さてさて、そんな私の心を奪った京料理&お酒を今回は紹介していきます






今回お世話になったのは、「出逢い茶屋 おせん」さん!



高瀬川沿いの情緒溢れる木屋町に位置する、小料理屋さんです。





清潔感のある店内。綺麗な白木のカウンターに、期待は高まる!



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初日は2階に案内され、ご主人とお話出来なかったのが残念だったので、なんと二夜連続でお邪魔しちゃいました♡笑








初めに結論を言うと、総じて「上品なおだしの美味しい、京都らしいお料理」を頂けるお店でした!






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こちらは、お店イチオシの「生麩と穴子の旨煮」。


生麩と穴子の美味しさはさることながら、それらをより引き立てている、上品な鰹出汁の奥深さに感服しました。


しっかりと旨味が有るものの、鰹の主張が強過ぎない。


ご主人曰く、出汁には相当なこだわりが有るらしく、数種ブレンドしているとのこと。


詳細は書けませんが、一番だし至上主義だった私にとっては衝撃的で、とても勉強になりました。


絶対真似するぞ!!!









お次はこちら。



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鯛と筍の炊き合わせ(煮付け?旨煮?曖昧ですみません)です。









歯ごたえは、料理の味を左右する大きな要素。







こちらのお料理の、鯛のキュッとした身の締まり具合と筍のシャキっとした歯ごたえが絶妙で、お酒の味も引き締まる!!







食材の歯ごたえにご主人の腕の良さを垣間見る機会は、なんだかとっても贅沢な気分。







もちろん、筍と鯛の出汁とあいまった、極上のお出汁は全て頂きました♪







そしてもちろん…


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日本酒ドキドキ




酒器も全て美しく、目にもご馳走目



前回の日本酒レポートに引き続き、今回は3種目をご紹介。



③瑞冠 山廃純米大吟醸   (広島/山岡酒造)

山廃ながら洗練された透明感が感じられ、正統派の美味しさでありながら最後にじんわりと苦味のような複雑な味が残る。


スッと喉を通ったかと思いきや、後から複雑な余韻がこみ上げてくるお酒。


これ、私の大好きなやつです。



うーん、飲むたびに違う印象を受けそうな、そんな不思議な魅力を感じました。



万人受けしつつも、通をうならせる奥深さを持ち合わせているような。



調べてみたら、結構高級な、レアなお酒みたいですね。



次はいつお目にかかれるかしら。
また飲んでみたいなあ。











はあ。
思い出しただけで夢見心地です




明日こそ、仕事頑張れるかしら。笑