あとから写真を取り込んでいて気づいたのですが
ワタクシとしたことが2品取り忘れてました。。。
1時間遅れたことで焦ってたんでしょうかねぇ。
なので詳細なお料理は こちら やこちら からどうぞ。
そのかわり、ワインの写真はばっちりです
今回は藤巻氏におまかせで
ワインはすべてグラスでいただきました。
グラス祭り~~
セラッギア・ビアンコ "ジビッポ"/ジオットビーニ
ジビッポ100%
シチリアのパンテッレリア島の作り手、ジオットビーニ。
そのエチケットから勝手に「イカ」と呼ばせていただいてます
そのイカの白は、ジビッポ(マスカット)で作られたもの。
香りは果実味あって華やかなのですが
飲んでみると思いのほかさっぱりでした。
Inizio
いつものマッシュポテト牛肉巻き。
っていうと安っぽく聞こえますが、
お店に着くと、まずこれが出てくるがとっても楽しみだったりします。
Piatto freddo
赤海老のタルターラ
ブリオッシュの上には
オレンジの果汁でマリネした赤海老。
上にのっているものは、海老の殻とダシでとったジェラート。
マジョラムがアクセントになってます。
このジェラートがうまっ。
見た目はしっかりな感じなのに、口に入れると、とろっと溶けてソースになります。
Vapole
今月のメイン食材は石鰈。
先月からタコは明石のものを使っているとのこと。
佐島のやわらかい感じも好きですが、
明石のぷりっとした感じもまたよいです。
Bianco della Castellada/1999
ビアンコ・デッラ・カステッラッダ
ソービニオンブラン、リボッラジャッラ、トカイフリウラーノ、シャルドネ
フリウリの作り手、ラ・カステッラッダです。
マグナムできました~~~
【写真撮り忘れそのいち】
Fagottino
ポルチーニ茸のトルテッリ プロフーモ・ディ・マーレ
メンバーに写真を撮らせて自分で写真撮り忘れました
フレッシュのポルチーニの季節も最後。
それを贅沢にもペーストにしてしまったとか。
36ヶ月熟成させたパルミジャーノとの相性もよいです。
Cucchiano
牡蠣のキャラメリーゼ
スプーンに収まりきらないぐらいの大きな牡蠣。
なんだけど、これSサイズらしいです。
これをマルサラ酒でキャラメリーゼ。
しいてあるのはホースラディッシュで、
のっている泡泡はザバイヨーネ。
一口でほおばりましたが、牡蠣と甘みがこんなに合うなんて~、って感じです。
Malvasia di Bosa 2001
マルヴァジア・ディ・ボーザ/ソチャーレ・デラ・プラナルジーヤ
マルヴァジア100%
サルデーニャの作り手、ソチャーレ・デラ・プラナルジーヤ。
熟成させた分を継ぎ足さずに、そのまま熟成させることで
シェリー酒のような熟成をしていくそうです。
マルヴァジア=アユート(ピエモンテ)、なイメージがあったのですが
南でもマルヴァジア作られてたんですね。
Rosso della Castellada/1996
ロッソ・デラ・カステッラーダ/1996
メルロー、カベルネソーヴィニオン
さきほど白でいただいたカステッラーダ。
その赤です。
こちらもマグナムボトル
Pasta con selvaggina
ルンゲッティ 蝦夷鹿のラグー
とある猟師さんが直接サローネに売り込みにきたそうです。
その猟師さんが蝦夷地で鹿を射止めて佐川急便でサローネに配送。
っていうか、佐川急便って鹿も運ぶのねぇ~~
その鹿をラグーにして
角切りのラルド(背脂)、丹波の栗、リコッタ・フォルテ(塩をして熟成させたリコッタ)を加えたもの。
いやぁ、サローネのパスタはすごすぎます。
Amarone/Monte Dall'Ora 2003
アマローネ/モンテ・ダッローラ 2003
コルヴィーナ30%、コルヴィオーネ40%、ロンディネッラ20%他
最後はアマローネ。
もちろんヴェネト。陰干しした葡萄を使うのが特徴です。
いい香り。
一般的にアルコール度数が高いアマローネだけど
これはそれほどアルコール臭を感じませんでした。
Zuppeta
カリフラワーのズッペッタ
素材はこちら。
Calvolbroccolo romanesco
ローマ風ブロッコリー
イタリアンのお教室ではブロッコリーと習ったんですが
サローネではカリフラワーと呼ばれてるんですね。
それをふんだんに使ったスープ。
レンゲにのっているのは、グレープフルーツとオレンジでマリネされたロマネスコ。
ぜーんぶ混ぜていただきましたがおいしかった~
サロカマでは、たいてい「今日の一番の皿は??」と
決められないことを無謀に話したりするのですが
今月の得票No.1でした
【写真撮り忘れそのに】
Carne
猪のブラザード パーナスキャッチャート添え
メインの写真撮り忘れるなんて。。。
(っていうか、撮り忘れた記憶もありません。)
天城峠の猪を、赤ワインとジェニファーベリーで煮込みます。
下にしいてあったのは白いんげんペースト。
伝統的な製法で作られたパーナスキャッチャート(ワインの搾りカスを貼り付けて焼くパン)と、
ペコリーノシチリアーノ、パルミジャーノ、セージ、フェンネルで作られた
薄いクッキーが添えられてました。
おいしかったな~~
Formaggio
ウォッシュタイプのものはパリエリーナ・デル・ピエモンテーゼ。
見た目のとろとろ感のわりにはさっぱり。
ハチミツとよくあいます。
ハードタイプのものはロンバルディア・サルヴァ。
メンバーに言われて気づいたのですが、
食べれば食べるほど、いぶりがっこ(たくあんの燻製)の風味がします~
Dolce
秋のタルト
キャラメルのセミフレッドに、ナッツのタルト。
じんわり甘いセミフレッドに、ブラックベリーとフランボワーズの酸味がきいたタルト。
いいバランスですね。
最後は沢藤シェフのプチフルール。
時間切れで、これ食べるときに沢藤シェフがいらっしゃらないのがなんとも残念。
グレープフルーツのピールは特に絶品ですよっ。