サロカマ - May 2008 - | 横浜から~遊食な日々~石けんとアロマとおいしいもの

横浜から~遊食な日々~石けんとアロマとおいしいもの

手作り石けん、アロマテラピー、パン教室などの日々をつづっています。

恒例のサロカマラブラブ

お店はもちろんサローネ2007 です。


今回は初めて参加される方が2名。

ちょっとオフ会っぽいです。(もともとオフ会なんだけどね)


本日の失敗その1ドクロ

最初のスプマンテの写真を撮り忘れました汗

フランチャコルタだったんだけどな。



sorpresa

Sorpresa


最初のサプライズは先月と同じ、

メークインと白トリュフオイルのペーストの山形牛サーロイン巻き。


ペーストは先月に比べてゆるめにしているとか。

食欲に火がつく味。



bruschetta


Bruschetta

モンデッロ風 生うにのブルスケッタ


北海道産のミョウバンが少ない生うにを

ニンニクとオリーブオイルでマリネするだけで、ペースト状になるそうです。


このためだけに焼いたというブリオッシュの上に

うにペーストと生うにがたっぷり。

エストラゴンの風味もよいです。



platto di pesce


Piatto di pesce

旬の桜鱒と日向夏のペッシェサラータ


サラータとは薄切りのこと。

今回は桜鱒なのでペッシェサラータ、肉ならカルネサラータって言うそうです。


旬の桜鱒に塩をして一晩置くと、生ハムのような状態になるそうです。

これを日向夏、パッキーノトマト、スペアミントと盛り合わせて

日向夏の果汁と皮を使ったソースをかけてます。


桜鱒がとってもなめらかでおいしい。

ちょっとだけ使ったトリュフオイルがまたいいっ。



malvasia


Malvasia/Nicolini 2004

マルヴァジア/ニコリーニ 2004

マルヴァジア・イストリアーナ100%


さてここで白ワインはいかがですか?

と、3本すぐに持ってくる藤巻さん。

準備してたんですね~~べーっだ!


すべてのワインをあわせた生産量が3000本という

とっても小さなワイナリーのニコリーニ。

フリウリのスロヴェニアとの国境近くにあるカルソという町にあるそうです。


サローネでいただくものにしては珍しく薄い色。


本日の失敗その2ドクロ

ワインの香りや味をメモするの忘れました汗

おいしかったってことしか覚えてないです。

やっぱりメモするか、すぐにブログ書かなきゃダメですね。

あまり樽の香りはしなかったような。



vapole


Vapole

佐島港の蒸し物 オレンジの香り


本日は天然鯛、ハマグリ、タコ。

いつもになく具沢山でした。

ハマグリも毎月毎月大きくなってる気がします~



cucchiano


Cucchiano

セブルーガとサフランジェラートのスカレッタ


セブルーガとはキャビアの品種。

塩気がほどよくて、レンゲでたべた~~い。

赤ワインビネガーに漬けたエシャロットとの相性もばっちりです。


黄色いのはサフランのジェラート。

レモンの皮のマルメラータ、アーモンドが入っててこれまたおいしい。



barbacarlo


Oltrepo Pavese Barbacarlo/Barbacarlo 1989 DOC

オルトレポー・パヴェーゼ バルバカルロ/バルバカルロ 1989 DOC

クロアティーナ50% ウーヴァ・ラーラ30%、ウゲッタ等


さてここで赤ワインはいかがですか?

と、3本すぐに持ってくる藤巻さん。

準備してたんですね~~べーっだ!


ロンバルディアの造り手、バルバカルロ。

バルバカルロは、元来バローロやバルバレスコと並ぶ、

古くから偉大なワインを生み出す地として名高い畑。


本来なら単独DOCを取得できるはずで

実際1970年代は単独DOCだったようですが、DOC協会と仲違い。

ロンバルディアを代表しながらも、そのワインの多様性と規制のゆるさからも軽視されているDOCでもあるオルトレポ・パヴェーゼに組み込まれてしまった、という歴史があります。

隠れた名品、とのこと。



barbacarlo2


写真が小さいけど、デキャンタに漏斗がセットされてます。

1989年のものなのでオリがすごいのです。


そして。。。おいしかったってことしか覚えてないですあせる



pasta


Pasta

岩手のホロホロ鶏と黒トリュフのペーストのラグー

そば粉のビゴリ


ホロホロ鶏は煮込んで手でほぐして

骨で煮込んだスープで、パッキーノトマト、黒トリュフペースト、

ペコリーノ・ウンブレゼでラグーを作って

50%の北海道産そば粉を使ったビゴリとあわせたもの。


いやぁおいしいですね。

 

piatto di verdure


Piatto di verdure

冷たい空豆のズッペッタ

カルチョリーニ、ラディッキオロッソとともに


ランチでもいただける空豆のズッペッタのアップグレード版。

オリーブオイルのほかに、ヤギのフレッシュチーズも浮かんでます。


周りのお野菜は、千葉産の花ズッキーニ、

知る人ぞ知っている三浦半島の武藤さんが作ったカルチョーフィ(アーティチョーク)、

ラディッキオロッソ。


このカルチョーフィが超おいしいっ!!

武藤さん、私も買いたいです~~



massa vecchia


Poggio a'Venti/Massa Vecchia

ポッジョ・ア・ヴェンティ/マッサ・ヴェッキア

サンジョベーゼ90% アリカンテ10%


さてここで2本目の赤ワインはいかがですか?

と、3本すぐに持ってくる藤巻さん。

準備してたんですね~~べーっだ!


本日の失敗その3ドクロ

ワインの写真撮り忘れました汗

この写真はちょっと拝借したもの。


「マッサ・ヴェッキア サンジョベーゼ」としかメモも取ってないので

おそらくこれだと思います。



massa vecchia2


見にくいけど、アラジンのランプのようなデキャンタ。

フタがないので、口から注ぐしかないのです。


で、やっぱり。。。おいしかったとしか覚えてないです汗



carne


Carne

埼玉産うずらとフォアグラのポルペットーネ


ポルペットーネとはミートローフのようなものとのこと。

ローストして手でほぐしたうずらに、トスカーナ産干しいちじく、

クスクス、そしてなんと!つなぎにフォアグラを使ってまとめたそうです。


上にのっているものはカダイフ。

トルコの極細の麺状の生地です。

上にはディルとセルフィーユ。


右上に添えられているのは、空輸された赤タマネギをクローブと赤ワインで煮たもの。

あわせて食べるとこれまた美味です。



formaggio


Formaggio

ロビオーラ・ディ・ロッカヴェラーノ


ピエモンテのヤギミルクのフレッシュチーズ。

あまりにも反響が大きかった、とのことで今月も白トリュフハチミツ。

あわせて食べるとおいしい~



dolce


Dolce

ブディーノのトルタ リモンチェッロのジェラートと

温かいフルッティ・ディ・ボスコ


プリンタルトの上にリモンチェッロのジェラート。

(あ、そのままだっ)

添えてあるのはオリーブオイルで炒めたベリー類。



chocolata


最後にチョコレート。

なめらかなチョコレートに、砂糖のシャリシャリがいい感じです。


さて、最後にご挨拶いただいたのは樋口シェフのみ。

平シェフは渋谷のお店(こちら )にヘルプに行っているそうです。

平シェフのお料理をこの値段で。。。これは行くしかないっ音譜