4年に1度のサッカーの祭典FIFAワールドカップロシア大会が目前に迫ってきた。

私がフランスに来てから、初めのサッカーW杯なので、フランス社会がどれほど、熱狂するのか観察するのが楽しみでしかたない。

 

ちなみに、2016年のUEFA EUROは自国開催であったため大いに盛り上がった。エッフェル塔前のシャンドマルス公園はパブリックビューイングのため封鎖され、界隈にはバケツのようなジョッキにビールを注いで持ち運ぶ男たちがウネリ歩いていたのが印象的だった。

 

フランスは残念ながら、決勝でポルトガルに敗れてしまったが、準決勝で宿敵ドイツを下したために、大満足であった。決勝戦の夜、ポルトガル勝利の瞬間、自宅アパートの前から、ポルトガル人の集団が国旗を掲げてゾロゾロと出てきたのは面白かった。SNS上でもポルトガル人の友人らが、普段のフランス人への怒り不満を発散していたのをみるのが面白かった。私の印象ではフランス人とポルトガル人は水と油の関係だ。ポルトガル人はフランス人と違って繊細で、奥ゆかしさを隠し持っている。そこは、意外と日本人的で、普段の生活から自分達の不平不満をその場でぶちまけることのできるフランス人とは異なるのだ。

 

そんなことは、さておき、日本では大会直前にハリルホジッチ監督が解任され西野陣営となった。NHK番組上の本田選手の発言も注目され、W杯での日本代表の躍進を全国民が待ち望んでいることだろう。

 

日本代表はいったいどこまで勝ち進めるのだろうか?そんな時に気になるのが、ブックメーカーのオッズである。大衆の予想を馬鹿にしてはいけない。フランスではカフェや煙草屋ににスポーツ賭博の端末が置かれており、競馬以外にも賭博を楽しむことできるのだ。私はあまりこの類のことに詳しくないが、フランスの公共賭博サイトParions Sport en ligneで調べてみた。

 

 

まず、日本代表がグループリーグを突破するオッズは7倍だった。この数字は他のグループ国に比べて高い。コロンビアは2.1倍、ポーランドは2.55倍、セネガルは 5.00倍だった。よって、フランス人はグループHの中で一番、日本代表が一番見込みなしと考えているのだ。

 

また、日本代表の大会優勝オッズはなんと300倍であった。一番大会優勝オッズは低いのはドイツ、ブラジルの5倍。次いでスペインが6倍、フランスは6.5倍であった。日本と同組のコロンビアは30倍。

散々、日本代表は国内で叩かれているようだが、この際、世紀の番狂わせを連発して、世界中を驚かしてもらいたいものだ。

 

ちなみに、2015年のラグビーW杯で日本代表が奇跡的に南アフリカを倒した時のオッズは34倍だったらしい。