自慢ではないけれど

自慢しているのは

出かけるときの晴れの確率の高さです

 

ところが今年・辰どしになってから

 

 

「出かけるときは晴れる」という友人と出かけると

雨の確率が高いのです

 

それも小雨がパラつく程度ではなく本降りの雨

小雨で済むと楽観してレインブーツ以外の靴ででかけ

後悔しています

 

「辰年だけに

龍神さまのご加護があるってことだよ」

 

と友人は前向きです

 

 

 

 

龍神と繋がりがあると言われている

石神井公園にいったときのこと

 

予報は曇

 

雨がもし降ったとしても小雨だろうと

おもって歩いているうち

小雨がふりはじめ

 

公園に近づくにつれ本降りとなり

公園を周回する遊歩道を歩いているうちに

ますます雨が強まってきたのですね

 

はじめは雨宿りする人影も

それなりに多かったのですが

気づくとあたりは誰も居なくなり

霧すら立ちこめてきました

 

 

「これ、昔の推理小説だと

誰かか失踪しそうな風景だよね~」

 

というわたしの声も

雨の音でかき消される勢いで

 

風景は都内の住宅地の中にある公園とは

とても思えない

緑ともやの中

 

 

教えてここはどこ

わたし生きてるの~?

 

 

池のほとりに東屋があり

東屋で雨宿りするかという話に

なったのですが

枝道に行ってしまったりして

なかなか辿り着きません

 

かなり濡れながら

ようやく東屋に辿り着いたあたりから

雨の降りが弱まり

公園を後にする頃には

雨が上がり始めたのですね

 

終わってみたら

面白い体験ではあったけれども

龍神のご加護といえるのでしょうか?

 

自分が龍神のお導きだと信じるならば

そうなのでしょうね

 

でも自分に必要な「水」を

しっかり確保する能力というのは

必要になってくるのかもしれない

 

という想いもわき上がりました

 

 

日々の生活もまた、良い旅でありますように!