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蜘蛛
 
たぶんわたしの部屋に棲んで居るので
同居人(虫)だと思っています
 
前は袋などでふんわり捕獲して
外へ逃がしていたのですが
どの道、入ってくるならばもういいか
 
血を吸われるわけでも
羽音がうるさいわけでもないし
まぁいいかと
 
蜘蛛は守り神とも言われるので
気持ちにかなり余裕があるときは
「わたしの部屋を守ってね」
とお願いすることもあります
 
まぁでもたいていは
「小さな同居人(虫)が
壁を歩いているなぁ」
と一瞬だけ目をむけておわりですね
 
 
 
若い頃
「蜘蛛が蝶に叶わぬ恋をする」歌が
流行しました
歌の名前はハングリー・スパイダー
Hugry Spider
 
最初に聞いたとき
 
やや緊迫したメロディラインの美しさ
歌詞に使われている日本語の綺麗さ
ドラマティックな物語に感動しました
 
POP音楽を聴いて鳥肌がたつ
という体験はわたしには珍しいです
 
 
 
歌詞の内容は
 
お腹を空かせた蜘蛛が
美しく空を舞う蝶に憧れて
 
もしその蝶が自分の巣にかかったら
逃がしてあげよう
 
そう自分自身に誓います
 
そんなある日
 
自分の巣に
かの憧れの蝶が
ひっかかってしまいます
 
あわてて蝶に駆け寄る蜘蛛
もちろん助けるつもりで
 
ところが
声をかける前に
蝶は「たすけて」と震える声で繰り返す

 

この1番恐れていてかつ

どこかで切望していたかもしれない
場面に臨んで
 
「逃がす」という自分の誓いを
実行するかどうか迷います
 
恋は叶わないのだから
食べてしまえば
傷つかないのだろうか?
 
 
この後の葛藤の歌詞と
メロディも
切なさに胸が詰まるような感じ
 
さぁどうする蜘蛛?!
 
歌詞の最後は
「あの子を逃がした」
 
曲は静かに終わります
 
 
 
 
雑に案内してしまいましたが
歌詞もメロディも素晴らしいので
興味がある方は
動画などで
聴いていただきたいなぁと思います
 
 
他人を恋することと
その自分の思いを成就させると
恋するその人にとっては不利益になる
 
という葛藤は
もしかすると人生に1度くらいは
経験するものなのかもしれませんね
 
そのとき相手を自由にするのが愛なのか?
相手を失った自分に愛は残るのか?
 
 
 
日々の生活もまた、良い旅でありますように!
Hugry Spider 作詞作曲歌:槇原敬之