8月に入って、身体がガタガタとうなりを上げ始めているのを感じます。
頭がグラグラと動き始めているような感じです。
これまでは、歩いていましたが、もう歩いてなんていられず、
足がもつれて走りだす・・・・・
走り出したいのではなくて坂を転げ落ちるように走り出してしまう・・・・・
そういう時が時々やってくる・・・・
このブログをもし今回の銀河鉄道の夜の出演メンバーがみんな読んでいてくれたら
ずいぶん稽古は楽だろうなあと時々思いますが、
残念ながらみんながみんな読んでいるわけではないのが残念・・・・・
今、アイドリング状態なのです。
ブレーキでいるけれども、アクセルはバリバリしている・・・・
皆さんは絵を描いたり、物を作ったりする時というのはどんな心でしょうか?
僕は、紙がこちらに、こう描けと言ってきた時が描ける時です。
木が、こう切れと言ってきた時が切る時です。
いくら考えても考えただけでは行動に移せないのです・・・・
とっても効率が悪くできています。
たとえ、ずっと前からわかっていても、「その時」がこなければ動けない・・・・
稽古を重ねながら、暗中模索してきました。
もちろん演出ですから、計画はあるし、どうなっていくかの形も見えています。
でもほんとうにそれでいいのか?
これがベストなのか?
素材が持っているものの使えるところ、使えないところ・・・・
一見だめに見えても価値が出せるかもしれないこと・・・・
辛抱強く待ち続けることにも、見切りをつけなければならない時がきます。
しかし、思わぬところに見落としていることがあるかもしれない・・・・
見過ごしていることがあるかもしれない・・・・
どこに可能性があるのか・・・・
自分自身の見方に経験が邪魔をして、意外な可能性を見落としていないか・・・・
ところで、
先日の岡山での本番の写真を事務局の方からいただきました。
鷹とその子分たちとよだか・・・・・
よだかのラスト・・・・・
こちらはショートショート企画のフィナーレです。
一番右が山田とうしさんたちのぽわわーんぽ、
その隣がぱれっとです。
ぱれっとの左隣は、X‐jamのしんぺい・ちゃくらの二人。
その隣は創造舎さん、レッドぺコーズさん、蒼い企画さん、
一番左は司会の劇団イッツ・フォーリーズの3人です。
ここで、
上を向いて歩こうを歌ったのでした。
さあ、今日は稽古です。
そろそろアクセルを踏み始める稽古です。
・・・・どうもみんな僕をなめているらしい・・・
まだ、あいまいなことはたくさんあるけれども、
僕はかなり腹が立っている・・・・・・
思えば思うほど腹が立つ。
癇癪は腹に収まればいいのだ。
という台詞がリア王にありました。
収めて、笑顔で、癇癪をプラスのエネルギーにかえてやろう。