としま区民センター小ホール・・・・・

久しぶりに来ました・・・

照明仕事です。

 

 

オペラです。

ドゼニッティの「愛の妙薬」

2年くらい前にもここで公演していてその時も照明をしています。

ここの調光室は舞台がとても見ずらいのでモニターがあります。

モニターは下手を見たり、暗転の中での動きを見たりするのには便利ですが、

映し出されている画像から見える舞台は肉眼で見る舞台とはまるで違います・・・・

 

 

 
ここは全てLED機材です。
基本で吊りこんである機材はフレネルと凸レンズのあいのこのような感じで、
普通の照明機材のように、シートに入れたゼラを使って色をだし、
フォーカスも機材の後ろについているつまみで合わせることができるので、
普通の照明機材のように使えるので僕には便利・・・・
色を入れない状態、いわゆるW、「なま」と読みます。
この状態の色味が、LEDなのですが、ハロゲン電球とかに近いのも助かります。
 
 
基本吊りに追加できるホール機材はLEDのPARライトとソースフォがあります。
でも色味が残念な感じ・・・・Wがあんまりきれいじゃない・・・・
機材の数が限られているので、ピアノのサス代わりのPARライトには
253をかぶせました。そうしないとイマイチなのです。
 
朝9時入りで仕込んで、場当たり、ゲネ、そして本番、バラシ・・・・
作品自体は2幕もので2時間くらいでした。
ピアノのみで原語上演・・・サロン公演といった趣です。
 
さて、昨日は木曜動画の日でした。
昨日の担当は佐瀬です。
稽古場での様子を公開しました・・・・・
 

 

 

銀河鉄道の夜の中の一場面のオノマトペの模索中の様子です。

ジョバンニが学校から帰り、活版印刷所に働きに行きます・・・・

その活版印刷所の機械の音が、「虫メガネ」と言っているように聞こえてくる・・・

機械音のオノマトペからこのオノマトペに変わっていく・・・・

動きはまだついていないのですが、試していたら宇野さんが動きだし、

亜未さんがそれに合わせて動きだし・・・・

 

 

こちらが、虫めがねになる前の機械音のイメージを試しているところ・・・・・

 

 

 

こちらはおまけ・・・・

宇野さんがあげていてくれました・・・・

本人は・・・・・