もう4月・・・・
それも今日は2日・・・・
だから何だということはないのですが・・・・早い・・・・・
年齢を重ねたから早く感じるのか・・・・早いのか・・・・
今朝2か所のホールに照明仕込み図を送ることができました。
5日の舞台と6日・7日の舞台の照明仕込み図です。
ノンバーバルと市民ミュージカルです。
自分たちの芝居だけで生活できるといいなと思っていますが、
他の舞台に触れる機会が持てる照明の仕事も頭の切り替えのためには有意義です。
昨日は飯能で音楽の打ち合わせをしていました。
9月の「銀河鉄道の夜」の舞台に向けての準備です。
音楽というものが、紙に書かれた楽譜をなぞることではなく、
身体の中からでてくる感覚、言葉にならないものが音楽に乗って表に出てくる・・・
そういう表現になっていくにはどうしたらいいのか・・・・
もちろん役者は音楽家ではありません。
でも、
詩というのは言葉の音楽といってもいいんじゃないでしょうか?
音楽もまた言葉と言っていいと思うのです。
「銀河鉄道の夜」というお話は、観客は全て命の切符を持っているのだということを
伝えてくれているとも言えます。
それぞれの時間は、有限で無限・・・・
限定された時間だけれども無限の時間・・・・
「 おや、こいつは大したもんですぜ。こいつはもう、
ほんとうの天上へさえいける切符だ。
天上どこじゃない、どこでも勝手に歩ける通行券です。
こいつをお持ちになれぁ、
なるほど、こんな不完全な幻想第四次の銀河鉄道なんか、
どこまででも行けるはずでさあ 」
みんながその切符を持っている・・・・・
だからしっかり持っていなければならない・・・・
それがどれだけ素晴らしいことなのか、
またどれだけ大切にしなければならないことなのか・・・・
一人一人の命がどれだけ輝くものなのか・・・・
(それが可能な世界をどうして創り出していくのか・・・・)
それを表現しようと思うとやはり身体の中の音楽ということが大事になるのだと
思うのです。
身体の隅々まで・・・・
稽古のための準備はまだ続きます・・・・
ところで8月に岡山で「よだかの星」をシンプルに公演する予定があります。
子ども大博覧会のショートショートに参加出演です。
こちらの稽古も始まります・・・・
こちらの台本も見直さなければ・・・・・