1854年11月16日にオスカーワイルドは生まれました。

今年は2024年・・・

ちょうど170年前に生まれたのです・・・・

 

1854年頃の日本は江戸時代、幕末ということになるかな・・・・

黒船が日本に来たのが1853年・・・・

ワイルドが生まれる前の年・・・

そうそう1853年と言えばゴッホが生まれたのが1853年・・・・

ついでに書くと、

夏目漱石は1867年生まれ・・・・

14歳違い・・・

漱石がイギリスに留学したのが1900年・・・・

うーん、1900年というのはオスカーワイルドが亡くなった年・・・・

すれ違うこともなかったか・・・・・

 

因みに宮沢賢治は1896年生まれ・・・・

賢治が生まれた時にはオスカーワイルドは生きてた・・・・

太宰治は1909年生まれで東京に出たのは1930年、

賢治も1930年に東京、神田駿河台にいたことがある・・・・

ということはすれ違っていたかもしれない・・・・

そう思うと面白い・・・・

ワイルドからずいぶん離れてしまった・・・

 

再び1854年に戻ると、この年にアルチュール・ランボーも生まれています。

オスカーワイルドと同じ年・・・・

ランボーは1891年に亡くなっています。

1883年にオスカーワイルドはパリに滞在しています。

その頃ランボーはエチオピアあたり・・・・・

でも1874年にはランボーはロンドンに滞在していた・・・・

1874年のオスカーワイルドはオックスフォード大学の学生・・・・

でも母親はロンドンにサロンを持っていてダブリンから移り住んでいた・・・・

おや?もしかするとすれ違っていたかもしれない・・・・

20歳の二人・・・・

 

20歳で思い出したけど、

ワイルドの「サロメ」英語版の挿絵をビアズリーが描いたのは21歳の時。

1872年に生まれて1898年に亡くなってる。

26歳?うーん若い・・・・・

 

さて今年は2024年・・・・・

1888年に書かれた物語が、新しい命を吹き込んで新しく生まれる・・・・

新しく生きる・・・・

命はいつだってキラキラと輝ているもので、

ただ人の目には普段は見えないものなのかもしれません。

時々その輝きを人に見せるけれども、

実は命は存在し続けている間輝いているものなのかもしれない・・・・・

 

3月16日・・・・

世界の片隅で、小さな光がキラキラする瞬間を感じあうことができる・・・・