フランシスコ。タレガという人を知っているでしょうか?

 

たまたま昨日その人の話を聞きました。

1852年に生まれて、1909年12月15日に亡くなった、

(12月15日に亡くなるなんて!僕は12月15日生まれだ!

 関係ないんだけど関係あるような気がしてしまう・・・)

作曲家でギターリストです。

アルハンブラの思い出を作曲した人です。

ピアノも勉強していたそうですが、

ピアノではなくギターを選ぶことになったそうです。

 

素敵な曲をたくさん作曲した人ですが、

ベートーヴェンや、メンデルスゾーン、ショパンのピアノ曲を、ギター用に編曲したりもしている人です。

 

でも、

 

貧乏だったそうです。

ギターの指導をしてもお金を受け取らない・・・・

作曲も書いてはあげてしまう・・・・

演奏会はあまり好きではなく、

ロンドンでの演奏会では、都会が好きになれずに、

帰ってしまう・・・・

 

ギターのヴィルトゥオーソ、名人と言われ、

ギターのサラサーテの異名をとるほどで、

援助をしてくれる人もいるのですが・・・・・

 

亡くなったあと奥さんと子どもたちはたいへん苦労したらしい。

 

そんな彼は、

困っている人がいると持っているものを渡してしまう、

そういう人だったそうです。

 

部類のタバコ好きで、ずっとタバコを吸っていたそうで、

現存するタレガさんのギターには

タバコの跡がたくさんついているそうです。

 

そんな彼がなくなった時、バルセロナ中の路上生活者の人が

泣いたそうです。

 

聖人・・・・

そんな言葉が浮かんできてしまいます。

そんな人がいたんだなぁ。