このホールは学校の講堂です。

昨日はXjamの学校公演の照明でした。

 

朝7時半に入って仕込みです。

照明はぱれっと、音響はゆうたさん。

 

公演はノンバーバル作品です。

音楽とパントマイムの楽しい公演で、午前中は仕込みと場当たり、ゲネ。

午後公演でした。

 

 

基本のパッチを変えないで、できるだけのことをするのが今回の仕事です。

しっかりとした機構のあるホールなのですが、

(綱元もあるし、照明バトンは電動で、操作盤にはオペラカーテンもあります。)

でも、

解釈棒はありませんでした。

ぱれっとの学校公演用の解釈棒を使います。

ケーブル類もありませんでした。

パッチを変えない約束だったので、フェーダーを確認しながら、

照明機材を吊り変え、持ち込んだケーブルで回路を引き回し・・・・

といってもそれほど細かくはできませんでした。

最低限必要な照明を作ります。

 

 

調光卓は懐かしいもの・・・・

いつの間にかこの調光卓が懐かしいと感じてしまうとは・・・・・

 

 

場当たりで照明を追加・・・・

機材も回路も調光卓のフェーダーもあるのですが、

固定されたパッチではやれることが限られています・・・・

ほんとうは、あんなことも、こんなこともあるのですが・・・・

 

 

シーリングも回路を引き回しました。

どうも基本の状態ではこの作品には合わないのです。

 

 

フロントからシーリングに登るためのはしご・・・・・

今回のぱれっと照明部は佐瀬と宇野の二人でした。

学校にピンスポットがあったので、

宇野さんはピンスポット要員となりました。

 

演出はシモシュさんで、諸々楽器演奏のちゃくらさんと、

パントマイマーの金子しんぺいさんの二人舞台。

 

最初から子どもたちは、楽しくて大騒ぎ。

素直な元気のいい子どもたちでした。

 

舞台を所せましと動き回り、

軽妙なノンバーバルの掛け合いは、

子どもたちの想像力を楽しく刺激していました。

 

公演終了後は、照明を元に戻します。

 

 

今回の舞台は来年一月に九州の学校でも公演があります。

その時はぱれっと号で向かう予定になっています。

舞台を見ながら体育館での仕込みが頭をよぎっていました・・・・

 

 

解釈棒活躍してくれました。

次にこの解釈棒が活躍するのは、

ぱれっとの学校公演です。

土浦の真鍋小学校さんで、

セロ弾きのゴーシュと注文の多い料理店を公演します。

 

今日は稽古です。