みどり先生のピラティレッスンに初参加のともをさん。
ともをさんは音響さんなのです。
稽古観に来てくれたのです・・・・・
昨日は2時半までピラティスレッスン。
早めに来てくれたともをさんにもせっかくなので
一緒にレッスンを受けてもらいました。
ストレッチをして、
腹筋運動をして、
そして身体の部位を音楽に合わせて動かす運動・・・・
ピラティスレッスンが終わったら、音楽練習・・・・・
調弦をしながら、みんなの呼吸を合わせていきます。
みんながリズムを共有できるように・・・・
なんだか、合ってきているような感じ・・・・
そのまま試しに演奏へ突入してみると・・・・
あえなく撃沈・・・・・
バラバラに・・・・
うーん・・・・・
そこでパート毎に合わせる練習から・・・・
音響のともをさんはギターもベースも弾く人です。
稽古観に来たはずが、いつの間にかリズムをとるところに加わっていました・・・
「いっそのことギターで出ちゃう?」
「やってもいいけど音響どうすんですか?」
などと会話しつつ、ともかく4小節だけパート毎で合わせて、組み合わせていき、
最後は全員で合わせてみました。
なんとか最初の残念な姿からは脱出・・・・
これから、これからです。
これから稽古していくのです。
あと35日あるのです。
「35日しか」とも言えるし「35日も」とも言えます。
昨日の音楽稽古では、優花さんが活躍してくれました。
全員がそれぞれできることで助け合うことができるのがありがたい・・・・
そして芝居の稽古・・・・
転換を確認しつつ・・・・
芝居の中身ももちろん稽古です。
心の機微をどう感じ取っていくのか。
それをどう相手に伝えようとするのか。
バラと王子の短い言葉の間にある濃密な瞬間・・・・
ぎゅっと詰まった空気が生まれるために、思考を深めていきます。
感情から出てくる動きを、どれだけ圧縮して、
もうこれ以上耐えられないというところにある動き、声、言葉・・・・・
そういうものを求めています。
バラの場面から転換・・・・
王子さまと渡り鳥の移動・・・・
ここには、音楽と、動きが、これから造られていくのですが、
その原型になるかもしれない役者たちによる自由なイメージの
動きをして探っていきます。
転換を終えて王様の登場・・・・
ここでも、行動を考えて行きました。
いったい王子は王様のどこに興味を持つのか・・・・・
その小さな星はどんな星なのか・・・・
具体的に、具体的に、考えていきます。
そして表現。
何を伝えようとしているのか。
伝えたい言葉は何か。
そして黒子たち。
アンサンブルなのです。
王様の次は大物気取りです。
昨日の稽古場では、帽子を被って立つことはできませんでしたが、
帽子がなければ階段の上に立つことができます。
(立ってみると思いのほか高いと感じるみたいです・・・・・)
短い言葉の中で、具体的に何を感じ考え、最初とあとでどう変わっているのか。
それを考えていきます。
昨日の稽古もあっという間に終わりの時間となってしまいました。
稽古は寝かせる時間も必要です。
詰め込みはよくないのです。
言葉が血や肉になるにはそれなりの時間が必要です・・・・・
今日も稽古です。
今日はその先へ進んで行きます。
2023年3月25日土曜日
亀戸文化センターカメリアホール
星の王子さま
ぜひ遊びにお出で下さい。
こちらもあります。よかったらみてください。








