サッチモと同時代に生きたジャズシンガー:ビリー・ホリデイさんの

ドキュメンタリー映画が7/2㈮から公開されます。

ビリーさんの代表曲である『奇妙な果実』は

シャンソン歌手:藤田順弘さんも赤木三郎さんの訳詞で

よく歌われています。

 

 

一度聴いたら忘れられない

衝撃的な歌詞に、真似できないメロディ…

順弘さんの『奇妙な果実』が収録されているCD

 

『奇妙な果実』 訳:赤木三郎

 

木の枝につるさがる 血まみれのくだものを

からすのむれが食いちらす 奇妙なくだもの 泣き叫ぶ

 

はてしないわた畑 花の匂い はこぶ風

ゆすられ 陽に雨に打たれ ものもいわずに吊りさがる

 

木の実のようにうれきって やがてお前は 地におちる

むごたらしいくだものよ わたしの心 なかまよ 黒い

 

 

今まで伝記映画は作られていたようですが

ドキュメンタリー映画は初めてとの事。

彼女にとって“歌うこと”とは何だったのか…

サッチモとは対照的だったそうだけれど

本質的には同じ思いだったのではないか…

表現者としても人間としても興味深いビリー・ホリデイさん。

 

半年以上アウトプットが続いたので

インプット第一弾として見て来ようと思います(*^-^*)