昨日の仕事は、舞台監督ということでした。

どちらかというと苦手な分野です。

和物なのでみんな草履なのですが、

床が滑るのでパンチを敷くことにしました。

 

茶色のパンチを全面にまず敷いて、袖を出して、

上下に篝火を置いてバミリをすると舞台の仕込み

作業は終了です。

8時入りだったのですが、9時前には終わってしまいました。

 

 

以外に観客にも人気だった篝火。

布地に下から風をあててゆらゆら立たせたところに下から赤い

照明をあてたものです。

シンプルな構造ですが、離れてみるとほんとうに炎のように

見えるのです。

布地は、一番いいのは、昔竹ひごで作った模型飛行機の

羽に使っていた布だとか・・・・・

 

舞台が大体できたら、照明の手伝いに入りました。

サスバトンはひとつでしたが、解釈棒を僕が持ってシュートの

手伝い。

 

そこへシモシュさんが、登場。

舞台監督のはずが、照明を手伝っている僕に

笑って声をかけてくれました。

 

シモシュさんと一緒の仕事は今回で2回目なのですが、

いろいろと繋がっています。

実は、3月に丸本さんが出演する舞台の音楽もシモシュさん

が関係していました。

意外なところで、名前が出てきます。

 

池小のヤマダさんもシモシュさんのことは知っていました。

というのも、池小の野山さんの旦那さんが、宮沢勝之さんという

シンガーソングライターで、宮沢さんのコンサートで、

ピアノ、キーボード担当がシモシュさんだったのです。

 

手前味噌みたいで恥ずかしいのですが、

シモシュさんの演出の時の照明が評判が良かったと今回も

話題にしてくれました。

 

お昼のお弁当を頂いている時に、シモシュさんに宮沢さんとの

ことを話していたら、パーカッションのtakutoさんも宮沢さんの

コンサートのメンバーということでした。

狭い世界です。

ここで繋がっているとは思いもよらなかった・・・・・・

 

予定通り、ゲネをスタートさせて、

ゲネが終わったあと、役者の動きの気になったところといくつか

動きを確認したら、その次は、明かりの確認となりました。

演出の思うところとのずれを修正していきます。

 

それが終わったら休憩。

演出の大須賀さんから、明かりの追加の希望が出ました。

照明さんと話して、照明さんが休憩中なので先に僕が仕込んでおいて

直点灯してシュートをしておき、パッチだけあとから照明さんに好きに

してもらうことにしました。

 

そんなこんなで、余裕があるようでいてバタバタ。

 

音響はゆうたさんにともをさんの2人だし、

シモシュさんに、大須賀さんと、繋がりがある人たちのいる現場は、

精神的にも楽なものです。

どちらかというと苦手で疲れる舞台監督の仕事でしたが、

リラックスしてこなすことが出来たような気がします。

バラシはアあっという間に終えることができました。

最後に音響の搬出を手伝っておしまいです。

 

でも最後にゆうたさんにお願い事・・・・・・

 

実は先週の稽古でスピーカーがひとつ音がひずんでしまいました。

 

 

スピーカーを開けてみましたが原因は不明・・・・・

 

バラシが終わった後で、ぱれっとの故障したスピーカーを、

ゆうたさんに預け代わりのスピーカーを借りてきました。

ともをさんに修理してもらうことにしたのです。

 

すみません・・・・どうぞスピーカー、よろしくお願いします。