またまた去年のひらたいです。
舞台を組み上げてるところ。
ひらたいにある平台を使って舞台を三段に組んでいます。
土台がほぼ出来上がったところ。
ひらたいはフリースペースです。
普段は平台で客席をひな壇にして使っていますが前回は舞台を三段に組みました。
仕掛けのためです。
前回のひらたい公演はけんじサーカスという題にしました。
宮澤賢治の世界、賢治の言葉の世界のサーカスというイメージです。
でもサーカスというネーミングを使っていることもあり、言葉だけでなくお客様を驚かせたいということで、舞台そのものに仕掛けをしたかったのです。
びっくり箱のような舞台にしたい。
ということで舞台づくりからしました。予算がないので、大道具さんを何人も雇うなどということはできないので、この舞台は宇野桃子さんの協力を中心に、河本愛弓、吉谷千彬、小笠原采美、役者みんなに協力してもらっ何日かかけて土台を作りました。
十里舎の金子さんは、僕らの思いに協力してくれて、快く作業をさせてくれました。こんなに作業日数を掛けるのは都内の劇場では難しいところです。(経済的に・・・・)
最後の仕上げは前日になりました。
役者だけでできる限り丁寧に作った舞台と客席。
これだけこだわれるのも十里舎さんのおかげです。
出来上がった舞台を使った芝居、「どんぐりとやまねこ」
脚本・演出/佐瀬佳明
作曲/宇野桃子
演奏・ギター/峠広樹 セロ/任キョンア パーカッション/宇野桃子
照明/奥宮康裕
音響/ゆうた
出演/河本愛弓、宇野桃子、吉谷千彬、小笠原采美、佐瀬佳明
舞台大道具製作/役者全員
手作りのアナログなびっくり箱のような舞台を目指して作りました。
やっとネットにアップできたので今更ですがご紹介しました。