『坂東玉三郎コンサート 星に願いを』@大阪松竹座 | palestinian-wind

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ワタクシの風に吹かれてみますか?

1月大阪は松竹座で

三公演を行われた玉三郎さん。


1/3〜14  初春お年玉公演

口上、解説、黒髪の後

富姫、亀姫がお年玉だったもよう。


1/18〜20  はるのひととき

落語家の春風亭小朝師匠と

落語と歌のコラボレーションの由。


そして


1/26〜28  コンサート

はい、こちらのコンサートに

参戦してきました。


***


大正12年に出来た

日本初の洋式劇場の松竹座は


正面玄関を残して

中は平成9年に改築されました。




おめでたくも

本日千穐楽✧1月公演の大楽でした。





あーキレイだキレイだ

愛でたい愛でたい



緞帳は有職麗華(ゆうそくれいか)


「製作は川島織物でございます」

の歌舞伎座とご一緒の会社。

(と言っても京都の会社だから

こちらがご当地ですね)


去年100周年を迎えたので

頭に100背負ってます。


そしてですよ!

私は全く知りませんでした!


ここにベルナール・ビュッフェがあることを。

タイトルそのままの「暫」です。


もうね、どの角度からも

照明が邪魔してましてね⤵︎


肉眼で観てても照明が映り込んで

勿体無いと思いました、松竹さん。


さて、コンサートです。


まずは花道のスッポンから

セ・シ・ボンを唄いながら登場。

※洋装です


"こんなキラキラしちやって"

通りなキラキラなスーツ

※お着替えしてもキラキラ


タイトルが"星に願いを"だしね(笑)


ってね、舞台全体が

立体な星空に見えた時があって


それがフワっと

一瞬でそうなったんで


ワーってマスクの中で言ってました。

大道具さんGJ☆


***


初めて聴く曲もありましたが…

いやーなんか玉三郎さんの想いと

来し方と行く末と


歳を重ねた自分のこともが

重なってウルウル。


井上陽水さんや玉置浩二さんと言った

歌うまというか味があるというか


私も好きな方たちですが

これを真っ直ぐに歌い切る。


あぁこんな曲だったかしら

こんな歌詞だったかしらと


一つ一つの曲をじっくり

正座して聴いた感じ。


っつても客席を笑わせてくれたり

デトックスな時間でした。


大阪に来てよかった!

千穐楽おめでとうございました✧




***



お昼食べようとフラフラしたんですが

日曜の人出の多さが半端なく


食べもん屋さんが多くて

安くて量も多いし並んでるしで


肉でもなく粉でもなく…

純喫茶に入ってみました。


昭和落ち着くわぁー。。


卓上塩とかミルクピッチャーとか

ストロングなコーヒーとか。


前のシートは

前の席の背もたれです。近っ(笑)


時間があったんだけど

少し長居できる雰囲気もよき。



なんば〜

何十年振りでした。