この一日前に16歳の誕生日を迎えたSU-METALを祝すイベントとして
“LEGEND 1997 SU-METAL聖誕祭”と名付けられた、BABYMETALにとっても久々のワンマンライブ。
左からMOAMETAL、SU-METAL、YUIMETAL
夏の終わり頃彼女らのファンになったばかりの僕ですが、そのハマり具合は尋常じゃなく、一気にCDを何枚も買って毎日聴きまくり、YouTubeの動画を見まくり、Twitterには彼女らのイラストを載せまくったり・・・・と、この秋からの僕の音楽ライフはBABYMETAL一色と言っても過言ではありません
ちょうど良いタイミングで今回のライブの事を知りチケットを無事確保できたので、この日を迎えるまではもう・・・期待と期待で(笑)胸がワクワクでした
で、迎えた当日。
グッズ販売が午前11時に開始という情報が入りましたが、並ぶのが嫌いな僕は「売れ残ったものでもあれば・・」と、のんびり幕張へ。
午後2時前に着くとまだけっこうグッズは残ってたので、聖誕祭Tシャツとピック三点セットを購入
ピックを買ったからには、しばらくサボっていたギターの練習を再開しようかな?とも考えたけれど、このパッケージに入ったまま保存版にしてもいいかな?とも・・・
開場を待つファンたちの姿を眺めると、これが実に多彩まさにカオス
僕のような普通のおじさんもいるし、20代~30代の屈強な真性メタラーも大勢いるし、かばんに缶バッヂをたくさん付けたアイドルヲタもいる。
それに予想以上に多かったのが女性です。しかも綺麗なお姉さんもキュートな小学生の女の子も、今流行りのマシュマロ女子も、その多くがツインテールをしたりメンバーのコスプレをしている事にビックリ
予想以上にYUIMETAL&MOAMETALの人気が高い事を感じましたね~。
入場開始してから実際会場内に入るまで50分近くかかりましたが、この日は陽射しがあり外にに並んでいても寒くなくて良かった~
アリーナ後方に陣取った僕は上着を体に巻きつけ、グッズの入った袋を足元に置いていざ臨戦態勢!
予定の午後4時を10~15分過ぎたところで客電が落ちてライブスタート
「アヴェ・マリア」が流れる中、巨大なマリア像のセットをバックにSU-METALの聖誕を祝うための厳かな儀式がとり行われ、その神聖なムードとは好対照なこの曲がオープニングです
「ヘドバンギャー!! Remix Ver.」
シリアスなオリジナルの方のバージョンではなくこの電子音バリバリの“ユルい”バージョンから入るという、最初の儀式との落差に驚きつつも、これがBABYMETALのライブなんだと実感。
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」
このチープなサウンドのイントロから一転!まるで地を這うような重いギター・サウンドが炸裂する、初めて聴いた人はド肝を抜かれるであろう必殺チューン
この動画のように激しくも軽快なダンスを踊りながらの三人の熱いパフォーマンスに、場内はもう興奮のるつぼです
「いいね!」
これもBABYMETALでしか表現し得ない、キュートな面とブルータルな面を併せ持つ傑作!
途中観客とのコール&レスポンスの場面で「聖誕祭!」と叫ぶSU-METALは実に楽しそう。
ここでライブではおなじみの“紙芝居”を挟んでからの・・・
「魂のルフラン」
SU-METAL聖誕の年1997年のヒット曲をソロで歌う主旨で今年選ばれたのは、映画『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌としてヒットした高橋洋子さんの曲。
原曲よりヘヴィーでリズムを強調したアレンジになったこの曲を、SU-METALは持ち前の伸びのあるトーンで観客を魅了特にサビの歌唱は素晴らしかった!
「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」
2曲目の「ドキ・モニ」と対を成す、これも天使と悪魔が混在するコアな名曲!
♪キンキラリン!とか♪ウキウキ ミッナイ!とか、観客(僕も含むww)も大絶叫です
ここでまた紙芝居を挟んで・・・今までとは違う聴き慣れない演奏が聴こえてきました。
そう、「メギツネ」以来ずっと待ち望んでいた新曲の登場です
「ギブ・ミー・チョコレート」(仮)もしかしたら最後に「プリーズ」と付くかも・・?
これまたBABYMETALらしいナンバーで、ほぼ2種類のメロディーで構成されたシンプルさながら、スピード感とヘヴィネスも備えた・・・これまた名曲!(←何度この言葉使ってるかww)
そしてこの曲は三人のダンスも超絶可愛くて・・・早くもCD化&ビジュアル化が待たれる一曲となりました。
「君とアニメが見たい」
「みんな~!はっじまっるよ~!」というYUIMETAL&MOAMETALの可愛い掛け声で始まるパンキッシュなナンバー!
♪The Animation With you~ の部分でのSU-METALのハイトーンは絶品!
「メギツネ」
リズムや合いの手、衣装や小物など“和メタル”と形容したい世界観を持つ、今のところの最新シングル。これもSU-METALの情感のこもった歌唱がじつにかっこよかった
本編最後を飾るのはこの名曲!
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」
この曲では観客がWall Of Deathと呼ばれる、身体のぶつけ合いみたいな激しい動きを行うのが恒例になっていて、僕の近くでもこのW.O.Dが発生
少し移動してそれを避けながら何とかステージ上に集中しました~。
サビでの♪イジメ~(ダメ)、イジメ~(ダメ)、カッコ悪い~よ~(ダメ、ダメ、ダメ、ダメ)での“ダメ・ジャンプ”は、もちろん僕もやりましたよ・・・まぁ、飛ぶというより背伸びしてただけですが・・・(笑)
曲の最後で「We Are Babymetal! We Are Babymetal!」とSU-METALが叫んだ後、お決まりのセリフSee You!で舞台袖に消えた三人。
ちょっと長くなり過ぎたので、続きは次回のエントリーで
See You!!
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」はこちらのさくら学院のファーストアルバムに収録。
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