このまま 笑っていたいね
走り出す。あの地平線の先を見たくて。
カステラのような甘い風が 私を包む。
「信じるんだ。全てを。」
遠くの景色と遠くの記憶が交差する。
頭の痛みと心の痛みはどちらがお辛いでしょう。
肩に手を置かれ 問われたあの日
私は苦笑と共に 目を隠した。
心臓が過去に行き 脳裏は未来へ
眼球は現在に残し 完成はまだ先のようだ。
お皿の割れた音で 今朝目が覚めて
隣には虎が眠っていた。
地平線の先には 何があるのだろう?
~中原はぐ~
~はぐの言葉~
「私たちには希望だった。」
過去と現実を交差して
未来と期待を包み
現在と共に笑っていたい。
目が覚めるまでは―――。
詩のテーマです
今後ともよろしゅうです