大人にはなかなかなれない










大きな嘘を小さくついたとき

私はつい微笑んでしまうのです

背中に天使のような生命を感じるかのような

そんなような心地になるからです


小さな映画館で大きな物語を観たとき

私はつい涙を流してしまうのです

膝小僧叩きながら、赤子のような気分のまま

そっと静かに生きたくなるからです


小鳥の歌声、クジラの歌声

眠ったまましたくしゃみ、またはあくび


そういう現実が私を強くさせてくれる

いつでも白昼夢のなかで、微笑みながら






~中原はぐ~







今回のテーマ


鬼のような顔をした祖母の

優しい微笑みが私は好きだった。

小さな花のような香りがした同級生が

思いきり蚊を叩いたあの瞬間も好きだった。

そういう現実が好きなのでした。
















今後ともよろしゅうですピンク薔薇