いつかは終わるとしても
鳥が飛び立つように
人が夢を叶えるように
又は 叶えたいと願うように
僕はそんな普遍的で丁寧で素晴らしい事を
心から愛してしまっている。
雨上がり、傘をたたまない君。
レモンを齧り 芳しい幸福顔の君。
僕はほんの少し怯えて そして少し笑う。
永続的な環境、整った室温、面白みの無い僕。
人が何かを思い出すのは きっと
余裕のある気配のなかなのだろう。
~中原はぐ~
~はぐの言葉~
「気配。」
君が笑って 僕は少し怯える。
そんなつまらない関係性。
人が記憶して その記憶すら変わる頃に
また、会いましょう。
詩のテーマです
今後ともよろしゅうです