君だけの瞬間
今夜こそ、逢いたい。
そんなふうに思っては
私は涙を流すのだ。
まるで 不幸な子のように 泣き、
不幸の中をたゆたうんだ。
小さなタンポポが咲いていた。
野花の好きな君だから
きっと、この花を見たら微笑むのだろう。
君に似合う花だから。
眠くなったら寝て
眠くないのなら起きていよう
お腹が空いたら何かを味わって
そうじゃないなら 遊んでも良い
君は、そして私も
この世界には染まらずに。
だからこそ 笑っていよう。
煌めく星のように―――。
~中原はぐ~
~はぐの言葉~
「煌めく星。」
今日が今日であるように
同じ日は2度と来ない。
だからこそ 微笑んでいよう。
君の瞬間を忘れないで―――。
詩のテーマです
今後ともよろしゅうです