これから 会えなくなるとしても
窓を少し開ける。
夕暮れ空には雨の予感が漂う雲が浮く。
お気に入りの椅子に腰かけて
私は小声で歌う。
雪国を思い出す 君の声。
梅雨が近くたってなんだって
君の声は 雪のようだ。
数字をノートに並べる。
癖のある字は解読に時間がかかる。
ふと、思う事がある。
何百年後の私は どう生きているだろうか と。
~中原はぐ~
~はぐの言葉~
「優しさが陽に染まる。」
いつまでも いつまでも
幸せでいよう。
この窓から見える空のように。
詩のテーマです
今後ともよろしゅうです