月が満ちていく









よく冷えた麦茶をゴクッと飲む。

目を閉じて 記憶の整理をする。

すると麦茶が胃に入っていく。

そして、私は 少し落胆する。


ここ最近 近所を散歩する事が日課となった。

様々な家に 様々な人。

様々な犬に 様々な空気。

私だって、相手からすれば〈様々な〉なんだろう。

それが 悲しくなった。


冷凍庫には放置し過ぎたアイスが2つある。

そのどちらも食べる気にはなれず、

私はまた寂しくなった。


不特定多数の人から認められたいとは思わない

でも、

あなたという1人の人から認められたいと

思っている私は 弱者なのでしょう。









~中原はぐ~








~はぐの言葉~


「哀れ。」

私はきっと、哀れだ。

周りから見たら 普通 に見えても

私から見た私は きっと、哀れ。

いつでも悲しく いつまでも1人。

この時空から抜け出す方法を教えてくれ。


詩のテーマです星












今後ともよろしゅうですピンク薔薇