涙は 宝物だよ








古い写真を見るように
今日に至るまでの日々を
どこか懐かしく どこかさみしく思いながら
私は 空を眺めていた。

お互いの好きなものを持ってきて
一緒に旅をしようよ。
で、飽きたら帰ってもいいし
帰らなくてもいい。
そういう自由なポイントを
生きる道標とするんだ。
そうしておけば もがいたり 泣き苦しむ事なんて
ひとつもなくなる。

空の音や声を聴いていると
(聞く ではなくて 聴く として)
涙が止まらなくなる。
酔っているわけではない。
悲しいわけでもない。
ただ、とても 懐かしいのだ。

「自然と共に生きていくんだ。」
そうやって確信を秘めた瞳で
こっちを見る。
「へぇ、素敵だね。」
私は 少し笑ってそう言う。


今日の空を見て あなたはなんて言うのかな。

「きっとさ 想像以上に、」
「世界は儚いけれど 美しいんだよ。」











~中原はぐ~










~はぐの言葉~

「きみとなら、安心していられる。」

イメージしてみる。

あなたとの 日々、

そして 生活。

すると たちまち不安はなくなる。

「私たちって、大丈夫だよね?」

なんていう確認は 一切しなくなるだろう。

だって―――。

私たちは

いつの時代も

幸せに笑っているはずなのだから。


詩のテーマですクローバー











~はぐからの感謝~

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今後ともよろしゅうですピンク薔薇