そのままでいい という安心感








あなたが帰宅する頃
私はきっと夢の中にいるでしょう。
そして 寝言やなんらかで
あなたの名を呼ぶのです。

あなたの利き手が持つ紙袋
その中にあるのは きっと。

机の上に置かれた紙袋
中を覗くと 小さな箱がひとつ
可愛らしい 箱がポンとひとつ。

私の手にある箱を開けてみる
中にあるのは チョコレート、
可愛い 美味しい チョコレート。

そして、私は驚く

今日が バレンタイン だった
という事に。








~中原はぐ~







~はぐの言葉~

「あなたの利き手が持つ紙袋。」

バレンタイン。

私は寝たふりをする。

バレンタインだった、ということも知らず

私は寝たふりをする。

夢の中では しっかりと

チョコレートを準備しているからだ。


詩のテーマですニコニコ










~はぐからの感謝~

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今後ともよろしゅうですピンク薔薇