美しくも 儚い物語








淡い色の瞳で こちらを見つめる。
そんな哀しい瞳で見られたら
誰だって 儚い気持ちになってしまう。

「いつかは暖かい部屋で眠りたい」
「そして」
「その隣にはあなたがいてほしい。」

君の願いは いつ叶うのだろう。
私はいつだって そばにいるのに。

淡い色をした瞳でこちらを見ている。
彼女は言った、
「吠える。」

その彼女を見て 私は思う
美しくも 儚い物語を紡ごう―――。








~中原はぐ~







~はぐの言葉~

「吠える。」

淡い色の瞳の持ち主である「彼女」と

その瞳に恐れつつも求めている〈私〉、

そして

〈私〉といつかは一緒にいたい。

そう願っている〔君〕。

美しくも儚い物語が完成される頃、

この三人は どうするのだろう?


詩のテーマですにっこり花










~はぐからの感謝~

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今後ともよろしゅうですピンク薔薇