守りたいんだ








「哀しい」君はそう言って泣く。
私はどうする事も出来ない。
君の瞳から流れる涙を
拭う事すら 分からなかった。

どんな強さを持っていようと
弱さ、というものを知っていなければ
本物の強さを持ち合わせている事にはならない。

泣く事を忘れた私は
君を優しく抱きしめる事も出来なかった―――。







~中原はぐ~







~はぐの言葉~

「寂しさを知っている。」

何事も守ってきた。

でも、でも、

君のことを抱きしめることすら

私には出来やしなかったんだ。

分からなかったんだ―――。


詩のテーマですクローバー










~はぐからの感謝~

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今後ともよろしゅうですピンク薔薇