いよいよ最終巻「パディントンの大切な家族」です。
マイケル・ボンド作、ペギー・フォートナム画、田中琢治/松岡享子訳、福音館書店発行。日本での初版は前作と同じ2008年。最後の3冊の初版は、どれも2008年10月10日。オリジナルは1974年発行。田中琢治さんが松岡さんに発破をかけたと思われる!
「パディントンの大切な家族」は短編で構成されています。内容を要約すると
1 学校へ行く
2 電気掃除機ですったもんだ(やっぱりカリー氏)
3 グルーバーさんと法廷に行く
4 パディントンの誕生日
5 ボディービルに挑戦(またまたカリー氏)
6 ラグビーの試合に参加する
7 ルーシーおばさんが登場!
まず絵について。今回は可愛いパディントンが満載! ちょっと怖いのもありますけど。パディントンって、どの絵もちょっと違って見えるんです。
そして最後に、最強ルーシーおばさんが登場! パディントンに英語と「にらみ」を教えた方です。ルーシーおばさんの性格は、想像していた通りでした。
10巻までの道のりは、思っていたより長かったです。