バーで使うフレーズ | sunny のなんてことない日々のいろいろ

sunny のなんてことない日々のいろいろ

2017年4月、結婚9年目にして夫の出身国アメリカに移住しました。
行き当たりばったりの人生、感じたことをマイペースに綴っています。

先週の日曜日は、私の働くレストランのキッチンスタッフの1人の送別会の為、閉店後に近くのバーへ行ってきました。

私は閉店作業に少し時間がかかっていたので他のスタッフより少し遅れてバーに行きました。

今回辞めるスタッフは、まだ若いけれど、料理に関してクリエイティブだしいつも皆んなに声をかけていたムードメーカーです。彼がここで働くようになってから目に見えて職場の雰囲気が良くなるのがわかりました。
夏の間東海岸のペンションのような所のキッチンスタッフとして働く為デンバーを離れるそう。寂しくなるなぁと思っていたら、秋にはまたこちらのレストランに戻って来る予定なそうなので嬉しく思いました。


ところで、
バーで飲み物を注文した後にバーテンダーからよく聞かれる

Would you like to open a tab?

というフレーズ、私はアメリカに来るまで知りませんでした。

初めてそのフレーズを聞いた時はたまたま夫も一緒だったので幸い解説してもらえましたが、1人だったらきっと頭の中が「???」となったことだろうと思います。「tabをopenにしておくってどういうこと?」と。

アメリカ生活に慣れている方々にとっては私がここで解説する必要も無いとは思いますが、
先ほどのフレーズは
ツケにしておきますか?
という意味です。

Yesなら、一杯購入する毎にバーテンダーに支払う事はせずに、クレジットカードをバーに預けて店にいる間は名前を言って飲み物を注文し、最後に店を出る時にまとめて会計をします。

Noは、一杯ごとに会計するスタイル。

知り合いや夫に聞いたところ、一回毎にカード払いするとバーテンダーに嫌がられることも多いとの事ですし私は現金をあまり持ち歩いていないので、大抵openにしておいて最後にまとめて支払っています。結果的に一杯しか飲まなかった、という事も多いんですけどね。

最後に支払いする時にはバーテンダーに

Can I close my tab?
とか
I’d like to close my tab. 

などと声をかけて、自分の名前を伝えます。そうすると、レストラン同様に伝票を渡され、チップ金額とサインを記入してクレジットカードも返却され終了です。

今回もビール一杯だけ飲んで帰りましたが、普段はなかなか話す機会のないスタッフともお話しできて楽しく、参加して良かったなと思いました。仕事仲間とのパーティーは、一杯だけ飲んで名残惜しいくらいで帰るのが私にとっては年齢的にもちょうど良いかもほっこり