先日見た映画「Rental Family」の感想をほんの少しだけ。
ネタバレというほどの事柄は書きませんが内容に触れた感想読みたくない方は飛ばしてくださいね。
先日日本旅行から帰ってきた夫の友人から頂いたボンタンアメなどのキャンディを映画のお供に。
実はボンタンアメ初めて食べました。思ったより柔らかくてとても美味しかったです!
映画を見る前、予備知識はほとんど無くて、ブレンダン・フレイザー主演ということと、日本が舞台ということくらいしか知りませんでした。
大きな起承転結のある映画ではないので感想もあまりまとまらず箇条書き的なものとなりました。
・主演ブレンダン・フレイザーの演技上手い
ザ・東京に比較的長く住んでいるアメリカ人男性、って感じの雰囲気を見事に演技で出していて、「いるいる…、こういう人!」と、
実際に知っている日本在住歴の長いアメリカ人の知り合いのことを数人思い浮かべてしまったくらいです。
日本語は日常会話程度はできるし、なんとか日常の色々をこなしているけれど日本の文化にも語学にも特別には興味がなさそう。
「神社の賽銭箱の向こう(建物の奥の方)には何があるの?」と主人公が柄本明に尋ねるシーンで、柄本明が「知りたいのなら自分の目で見に行ったらどうだい」と答えていて、最後の方のシーンでようやく自分で見に行っていました。
好奇心の量が尋常じゃないうちの夫は「在住7年でやっとかよ⁉︎自分なら7日目くらいで見に行ってるよ!笑」とつっこんでいました。
誇張もあるけど、歴史好き、好奇心旺盛な夫ならまあそうするでしょうね、ありうるなと思います笑。
・ゆびきりげんまん
子どもが「ゆびきりげんまん」の歌を歌いながら約束するシーンで、歌詞の英語訳が字幕で表示されていた時、映画館にいたアメリカ人の観客たちが「oh…😨」という反応していました笑。嘘ついたら針千本飲ます…、確かによく考えたら怖いよね!笑
こんな感じのちょこちょこした日本のあるあるが映画には散りばめられていて、映画館でアメリカ人たちが反応していたのが面白かったし私たちも楽しめました。
・全体的には、まあまあかなあ
所々の笑いは確かにリアルでその時その時はたくさん笑ったけれど、映画としては可もなく不可もなく…という感想でした。
SNSではアメリカ在住の多くの日本人の方達が絶賛していたので、私は少数派かもしれません。
先が読めてしまう部分があったり、長い映画でもないのに冗長に感じる部分もあり、もう一度見たいと思うほどではありませんでした。
たくさん笑ったのに退屈でもあるって、意味がわからないと思いますが、そんな感想です。
でも上映中に見に行ったことには後悔なし!配信でテレビで見ていたらスマホに手を伸ばしてしまっていたことでしょう。
映画館に足を運んで、特別な空間で他の人たちの笑い声を聞きながら自分も夫と笑って過ごした時間はプライスレスでした🎞️✨
