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2024年の日経平均はどうなる? 米国株や金融政策などプロ予想をまとめました
記事公開日 2023/12/30 11:00
最終更新日 2023/12/30 11:00

【QUICK Money World】2024年がいよいよ始まります。QUICK Money Worldでは、これまで大手金融機関各社や専門家の予想をお届けしてきました。以下に関連記事をまとめましたので、24年の株式投資・資産運用の参考にご活用ください(一部、有料記事を含みます)。

日本株、デフレ脱却で株高継続なるか
来年の日本株に対しては強気な見方が目立っています。デフレに長年苦しんできた日本にいよいよインフレマインドが定着し始め、新しいNISA(少額投資非課税制度)の導入も相まって株式市場への資金流入が期待されています。東証の要請をきっかけに、資本効率や株価を意識した経営が上場企業の間で広がっていることも前向きな材料です。もっともリスク要因も指摘されています。

▶2024年の日経平均、最高値越えを予測 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の見通しまとめ(日本株ストラテジー)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、日経平均株価が7~9月期にバブル期の最高値(3万8915円)を上回ると予想。その要因となる、諸外国と比べての日本株の優位性とは? 日本株のトレンドにまつわる一問一答も必見です。

▶24年の展望―「新NISAと資産運用立国、動き出さなかった資金が炙り出される」(日本株ストラテジー)
市場関係者へのアンケートから24年の展望を読み解きます。日本株には強気な声が聞かれる半面、地政学リスクなどを理由に下振れを警戒する見方も。日銀の金融政策や日米の政治イベントの予想もまとめています。

▶2024年は日米でクオリティー株への選好強まる?その理由とは(日本株ストラテジー)
24年のリスク要因の一つとして意識されているのが米経済の動向。米景気が振るわない展開になった場合、日米市場ともにクオリティー(優良)株が注目される可能性が指摘されています。

▶24年のIPOは高水準継続か 上場先送り組や米利下げに期待(日本株ストラテジー)
23年には96社のIPO(新規株式公開)がありましたが、24年も100社前後のIPOが見込まれています。米金融政策の動向次第で、年後半にはグロース(成長)株への資金流入がIPOの追い風になるとの期待も。注目の新規上場銘柄候補を確認します。

▶テクニカル分析による24年相場展望 著名アナリスト3人の見方(日本株ストラテジー)
来年の相場展望についてチャートや指標からどのような傾向が読み取れるのか、テクニカルアナリスト3名の見方をまとめました。日経平均株価の上値は「最高で4万円」との見方も飛び出しています。

※その他の関連記事
▶2024年末のTOPIXは2600を想定 モルガン・スタンレーMUFG証券予想(日本株ストラテジー)
▶24年の日経平均は3万8000円まで上昇余地:フィデリティの重見氏(日本株ストラテジー)
▶24年の日本株「クオリティーを重視」:UBS(日本株ストラテジー)
▶ゴールドマン建部氏「24年末のTOPIX見通しは2650」 ガバナンス進展が株高後押し(日本株ストラテジー)
▶JPモルガン、24年の日経平均3万8000円も 強気シナリオで(日本株ストラテジー)
▶24年末の日経平均予想は3万7500円=BofA証券
▶悪くない年末と24年の日本株需給(日本株ストラテジー)


米国株、2024年も堅調か 利下げ時期に注目
2023年の米主要株価指数は年末にかけて右肩上がりの展開となり、ダウ工業株30種平均は最高値を更新しました。24年の相場見通しは方向性が分かれていますが、米連邦準備理事会(FRB)による利下げの開始時期と、米大統領選挙の行方がポイントになりそうです。

▶24年の米株相場見通し、ブルベアで見方分かれる(米株ストラテジー)
過去最高値の更新を見込む強気な声の一方、慎重な見方も聞かれるなど専門家の見方が分かれています。利下げの開始時期は米企業の業績にどう影響するでしょうか。

▶米株の割高感は解消へ、豊富なMMFが株式に流入も(米株ストラテジー)
金利低下で株式投資の魅力が高まることでMMFからの資金流入が期待できるとの見方を紹介。米大統領選の米株の季節性にも触れています。

▶米国株は24年も明るいか 次の「10%変動」は上方リスク想定(米株ストラテジー)
米経済への慎重な見方が後退するなか、金融環境が緩和に向かう予想も相まって24年の株高期待が高まっています。機関投資家への調査でも、米国株は来年の有望な投資先とみられています。

米国債「冬の時代」を乗り越えたか? 国内債の見通しも
23年の米長期金利は前年に続いて高水準を維持し、年後半には歴史的な急上昇と急低下を見せました。10月に長期金利は一時5%台に乗せるなど過去最悪ともされた長期債相場ですが、1本目の記事では、その弱気相場の大底を決定づけた可能性が高い2人の著名投資家にフォーカスしました。23年の米国債を振り返り、市場参加者による24年の予想をみてみましょう。

▶米国債、弱気相場の大底決めた2人の「ビル」 24年は「債券の年」か?
まだ金利水準が高かった10月後半、2人の著名投資家がほぼ同時に金利低下に賭けた投資行動を公表したことが、市場心理を米債買いに転じさせる後押しをしたと解説しています。24年の金利動向にはどう影響するのでしょうか。

▶債券王のガンドラック氏、米長期金利「来年は3%台前半に」
「新債券王」の異名を持つ米資産運用会社ダブルライン・キャピタルのガンドラックCEOが、24年の長期金利の予想や、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ回数への見解を語りました。

▶24年の債券市場、カギは「対話力」 23年は日銀会合後の変動大きく
国内債券市場では、日銀の金融政策に関心が集まるなか、23年は日銀会合後の相場変動が大きくなる傾向がみられました。24年は日銀の「市場との対話力」がカギとなりそうです。

2024年は円高・ドル安に反転か
23年の円は対ドルで下落基調が続き、11月には1ドル=151円台後半まで下げる場面がありました。ただ来年には円安・ドル高基調は反転するとの見方が多くなっています。

▶【緊急アンケート】円安は終わったのか? 24年末に向け緩やかに「上昇」予想(FXストラテジー)
日米の金融政策の方向性がそれぞれ転換点を迎えると予想されるなか、年末にかけて円高・ドル安に振れるとの見方が多くなっています。24年末の円相場水準予想や円相場のドライバーについて、市場関係者の見方をまとめました。

▶24年の円、実現するか「極東通貨の夜明け」 カギは引き続き中国(FXストラテジー)
円高シナリオを予想する声が国内だけでなく、欧米金融機関でも広がっているようです。中国の動向が円を含む「極東全体」にどう影響するかも注目されています。

▶米大統領選の年は円高?(チャートでズバリ)
2024年は4年に1度の米大統領選を控えています。過去の例をみると米大統領選の年は円高・ドル安傾向になりやすい傾向がありますが、果たして来年は?

▶2024年予想、円高が6割 米欧利下げ「4~6月開始」 QUICK月次調査・外為
外為市場関係者の多くが、2024年には主要3通貨で円がもっとも強くなると予想しました。背景にある金融政策の行方や来年の外国為替市場で注目されるテーマなども含め、アンケート調査の結果を紹介しています。

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▶3年連続の円安、24年はいよいよ反転か それでも弱い先高観(FXストラテジー)

日米金融政策、転換点を迎えるか
24年、米連邦準備理事会(FRB)がインフレの沈静化を背景に利下げに転じるとの見方が広がっています。一方、大規模な金融緩和策を維持し続けている日銀は、いよいよ金融政策の正常化のタイミングが焦点になってきそうです。

▶FRBの利下げはいつから? ゴールドマンは24年3月と予想、シティは7月
12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)がハト派的な内容だったと受け止められ、FRBが早期の利下げに転じるとの観測が高まりました。利下げへの転換時期や利下げペースの予想について、主な金融機関の見方をまとめています。

▶「3月までに米利下げ」9割近くに(チャートでズバリ!)
物価指標の鈍化を受け、早期利下げ観測は一段と強まっています。米金利先物の値動きから米政策金利を予想する「Fedウオッチ」は12月22日時点で、実質「3月までに利下げ」との予想の確率が合計で9割に近づきました。

▶日銀のマイナス金利解除は「24年後半の可能性高い」=野村アセット
日銀がマイナス金利政策の解除に踏み切る時期について、市場では見方が割れているようです。24年前半にマイナス金利政策の解除に動くとみる専門家も多い一方、早い時期の政策修正は難しいとの声も。

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▶米利下げ開始「来年5月か6月」、ブラックロックのリーダー氏が見通し
▶揺れるマイナス金利の解除観測(チャートでズバリ!)


商品(コモディティ)見通し
▶24年の金価格 「下がりにくい状況続く」、純金積立に新規層・田中貴金属の加藤氏(グローバルストラテジー)
23年に最高値を更新した金(ゴールド)価格ですが、24年も最高値圏での推移が予想されています。外国為替相場の影響を受ける国内金価格も含めた展望を聞きました。


アジア株見通し
▶安値に沈む香港株 凱基証券は24年にテンセントやレノボの回復想定
軟調な推移が目立つ香港株。24年には持ち直すとの見方がある一方、米中関係の悪化リスクなどが上値を抑える展開も予想されます。銘柄選別が重要なこの局面で注目の個別株とは?

▶活況インド株、96%の銘柄が年間で上昇 24年は金融とIT注目
最高値の更新を続ける絶好調のインド株。インド経済の成長の恩恵を受けるとみられるインフラや消費銘柄を中心に海外資金が流入しました。24年も好調は続くのでしょうか?