燃えよ剣 | 毎日の色んなこと

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本を昨日読み終わって、映画版今日見てみた。




池田屋の場面の音楽がよかったし、

沖田総司役の山田くんの目元の涼しさが

とてもそれっぽくてよかったー。

メインのみなさま、かっこよです。

刀捌きもそれぞれに個性があって

新撰組っぽくてかっこよかったなー。


映画だと展開が早すぎて

初見だと掴めなかっただろうから、最初に原作読んでおいてよかったと思った。

ま、司馬先生の大作を約2時間半で収めるのだから

展開の速さは無理もない。


本のあとがきは映画監督の言葉だったかな、

最初の夜這いの場面が不潔と思ってしまった

というのには同感で、ちょっと嬉しくなりました。


新撰組って、なんか切れ味鋭く、目がギラギラと

やたら強くて狂犬?…適切な表現が思い浮かばない…

野生の狼集団みたいな高潔、孤高で残酷なイメージがあったので、

ちょっといきなり生臭いというか、あれ?!と

イメージが壊されて驚きました。

まー、なんだかそれも生々しさということで

傑作なのでしょうか??よくわからんけど。


お雪は、もうちょっとツンとしててもよかったかなーと映画を見て思いました。勝手な感想です、笑。


燃えよ剣の新撰組のメインの方々の刀捌きが

これまでみた殺陣の中で、体全体を使うケンカっぽい殺陣で、原作のイメージそのままだった。

今日ちょうど博物館で刀みてきたところだったから

なんだかリアルだった。


幕末、動乱の時、

新撰組と会津藩は仕える主人が急にいなくなって、

さらに賊軍になってしまって、なんなんだ??

と思ってしまいました。

時の流れに翻弄されながらも、

それぞれに懸命に生き抜いた人たちの

歴史は覚えておきたいなとおもいました。