遅ればせながらここに新年のご挨拶を申し上げます。

今回は
「不景気でも新卒採用ははある」
について、簡単に申し上げます。

依然、消費が控えられる不景気ですが、なぜそれでも企業は採用をするのでしょうか。それも育成費のかかる新卒を、です。

それは10年前の苦い経験があるからです。今の30前半の人の氷河期世代です。
この時多くの企業が人件費削減のためと採用に、特に新卒採用に消極的でした。結果、現在30代前半にあたる社員が極端に少ないのです。
それで何が困ったか。とある世代がぽっかり空洞になってしまい、世代交代が難しくなってしまったのです。
この時の経験があるため、企業はどんなに不景気でも世代別での空洞化を避けます。新卒採用をまさに「人財獲得」と捉えているのですね。

今回は以上です。
次回更新、内容共に未定ではありますが、今後ともよろしくお願いします。
前回の話に続く形になります。
前回、現代の社会に適した集団は逆三角形型と申し上げました。
これはあくまで一説ですが、究極の組織図は更に進化しています。
その理想とも言える組織図と、適する「人財」についてお話しします。

未来型組織図においては、個々が「点」として存在しています。
セクションすら存在しません。
しかし何か個人で解決できない課題が生じた時、自発的に情報を他のノード(点である他人)に発信します。
その課題に専門性を持つ人間、あるいは興味のある人間が集まります。
こうして自発的にひとつのフォーラムを築くのです。

先に申しました通り、これはあくまで一説でありまたケースバイケースでもあると思います。
しかし近いことは、これからの企業や軍隊、法人等の集団に当てはまるでしょう。

ではどのような能力を持った人間が求められるか、それは読んで頂ければもうお分かりだと思います。
個々の裁量に基づき考え動ける人間です。
「フォーラム」に参加する以上、対人折衝も求められますね。

最後に私的見解を少し述べさせて頂きますと、日本にはまだまだ馴染みにくい話ではないかと思います。
個人で商いを営んできた欧米と、集団で農業を営んできた日本との文化的な、伝統的な違いでしょうか。

今回はこれにて失礼させて頂きます。
次回内容、日時ともに未定です。
先日、企業や軍隊といった集団の組織図について研究しておられる方とお話をさせて頂きました。
私は「人財」がメインの領域ですが、経営学にもある程度造詣を深めなければと最近焦っております。

とまぁ私的な話はさて置き、早速内容を、端的にまとめますと
・逆三角形型の推進
・現場主義
・モルトケ→ヘンリーフォードに受け継がれた中央集権システム(ピラミッド型)の瓦解
です。
更に詳しい内容は省きます。
私がお伝えしたいのは、このような変化を求められる組織図において、どのような人間が「優秀」とされるのかです。

さて、今回はこれて一段落です。
次回は多様化するニーズ、タイムリー性を求められる現代における「人財」の条件をお話しさせていただく予定です。