クラゲだと思われていたイソギンチャク | 化石ショップ「ふぉっしる」店長の日常

クラゲだと思われていたイソギンチャク

こんばんは。ふぉっしる店長です。
最近、腱鞘炎になる部位が増えました。
肘、手首ときて、小指が加わりました。
小指にサポーターを巻くと、キーボードが打ちにくくて仕方がありませんえーん

今回、紹介する商品はこちら!

クラゲ改めイソギンチャク、エッセクセラ
石炭紀の化石鉱脈メゾンクリークから産出したエッセクセラの化石です。
エッセクセラは最近まで、傘の下にスカートのような構造が伸びて、スカートの内側に触手があるクラゲと考えられていました。
しかし数千点の化石が改めて調べられた結果、エッセクセラはクラゲではなイソギンチャクで、これまでの復元は上下逆さまだったらしいということがわかりました。
これまで傘と考えらえれていた部分は体の一番下にある足盤、スカートと思われていた構造は足盤から上に伸びた円筒形の体、そして触手は円筒形の体の内側ではなく先端から出ていたと考えられています。
この化石では、足盤と円筒形の体が確認できます。

ハルキゲニアと同じように上下逆さまに復元されていたイソギンチャクの化石、おひとついかがですか?