琥珀に閉じ込められた地獄のアリ | 化石ショップ「ふぉっしる」店長の日常

琥珀に閉じ込められた地獄のアリ

こんばんは。ふぉっしる店長です。
看板犬(姉)の手術が無事終わりました。
手術後は数日間入院する予定でしたが、手術後食事を全然とらず、
このまま入院を続けるとストレスで下痢や嘔吐をしそうとのことで、
2日で退院しました。
食事をとらないのはストレスが原因かと思っていましたが、
実際は体調が回復せずに食べられなかったようです。
手術から日数が経った今は順調に回復し、ドライフードも食べられる
ようになりました。
動きとかを見ていても普通に見えたので、先生も私たちも体調のせいとは
気づきませんでした。
回復してくれてよかったです。

今回紹介する商品は、こちら!

地獄のアリ
ミャンマーの白亜紀の琥珀からは、面白い化石がたくさん発見されています。
つい最近は、長い付属肢をもつカゲロウの幼虫の化石が発見されました。
そして、この琥珀にも面白い化石が閉じ込められています。
この琥珀に入っているのは、アリです。
しかし通常のアリとは異なり、頭部の下から上に向かって大きな鎌のようなものが見られます。
実はこれは下顎で、獲物を捕まえるのに使われていたと考えられています。
このような鎌のようになった下顎をもつアリは"hell ant"(地獄のアリ)と呼ばれています。

地獄から来たアリ、おひとついかがですか?