肢をもっていたオパビニア
ようやく大付属肢類のイラストが終わりました。
以前,眼をもっていたレアンコイリアを
書きましたが,今回はその第2弾,
肢をもっていたオパビニアを書きたいと思います。
オパビニアは発見された当初,
はっきりと肢といえる構造は発見されていませんでした。

でも肢については言及されていなかったため,
以前描いたイラストには肢を描きませんでした。
しかし,Budd (1996)で
肢のある可能性について指摘されています。
この太い肢から,節足動物の細い肢が進化していったと,
考えられています。
それにしても,
ヒレの内側にこんなに太い肢があったなんて,
びっくりです。