デボン紀の捕食魚
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カナダの古生代デボン紀後期(約3億7500万年前)の地層から,
新種の魚の化石が発見され,
Laccognathus embryiと名付けられました。
L. embryiはシーラカンスや,
陸上四肢動物への進化途中にあったと考えられている
ティクターリクなどと同じ,
肉鰭類です。
幅広の頭部に小さな眼,そして大きく鋭い歯の並んだ強力な顎を
もっていたと考えられています。
海底に身をひそめて待ち伏せし,
獲物を襲って食べる捕食者だったと考えられています。
SceinceDailyに復元図が載っています。
こんなのには襲われたくないですね(^_^;)。